今日は、NPO法人サポートKAZEの体操教室でした。

今朝は、それほど湿気がきつくないように感じていたのですが、10時過ぎくらいから湿気の影響で息苦しく・重だるくなり、すこし、重い足取りでサポートKAZEに到着しました! 

着いて、参加者のみなさんの様子を見ると、なんだか?蒸し暑さに影響を受けている感じがしたので、「足脚の動きを取り戻す」ことをテーマに指導をススメテいきました。 

まずは、大腿部裏を伸ばすストレッチ・・・・・

大腿部裏が縮んでいると、呼吸器に負担がかかり、息苦しさを感じると言われています。 

立位で両足を肩幅くらいに開いて立ち、両手を大腿部~足の甲に向かって滑らしていきます。手が床に着くことが目的でないので、大腿部裏が伸びる感じが出たら、手の位置はそこで止めます。伸びる感じを少し、味わったら、元の姿勢に戻ります。

上手くいくと、汗がじわっ~と出てきますが、この動きは、立位でのバランスが崩れやすいので参加者のみなさんには、向いていない様子・・・・・


次に、2人組になり、椅子に座り、向かい合わせになります。

ひとりが、もう一人の両足の甲の上にやさしく足裏を乗せます。

その状態で、お互いが接触しているところ(足の甲、足裏) からお腹に息を吸い込み、お腹に吸い込んだ息を接触しているところに吐いていくことを繰り返し行いました。(深呼吸をする感じで、力まないで行うのがポイントです!)


足脚は、排泄の動き(大便 小水 汗等)と関係していると言われて、硬くなったり、動きのつながりが悪くなると排泄の機能が低下することもあります。 


その後、歩いて頂くと参加者の方から、足裏がしっかり地面に着いているという感想や歩きやすくなったという感想が出ました。 


私自身も一緒に行ったので、足脚の動きが軽くなり身心の重だるさもいつの間にか?忘れていました。


これから、夏本番なので足脚を気持ちよく丁寧に使うことや手入れをすることの大切さを知った教室の指導でした!