今年の夏は異常な暑さだったので夏の腎臓の疲れを持ち越している方が多いと聞いた。
当然、12月になっても日中は汗をかく陽気なので腎臓の疲れはさらに持し越してくると思う。
腎臓は血液の中から体に必要なものと不必要なものを選別する働きを持っていて、不必要なものを尿として排泄する臓器である。
腎臓に行く前の血液は肝臓から来る。肝臓の働きは小腸などから吸収された栄養素(ブドウ糖 アミノ酸 脂肪酸)の分解や貯蔵、そして体内に存在しない物質を分解し体外に排泄するための物質に変える働き=解毒機能がある。
解毒機能の例として、アルコールを摂取するとアセトアルデヒドと言う物質に分解され酢酸に変えていく働きが挙げられる。(解毒するものはアルコールだけでなく余分な栄養も含む)
ところで、私が指導している子どもたちや大人たちの中には腎臓が疲れていたり、腎臓の発達が遅れている人がいる。
腎臓そのものの働きが悪ければ肝臓で解毒された物質の処理が不十分になり、やる気が出なかったり、体が重く感じられることがある。また肝臓で解毒された物質の行き場がなくなり皮膚で排泄することも考えられる。
常にやる気が出ない・体が重いという人は、体を少し前に傾けて背中の肋骨の下(外側)に触れて手の温かさを感じると良いかもしれない。その部分が冷たかったり硬くなっていると腎臓が疲れている可能性がある。その部分が温かくなったり、手で呼吸の動きが感じられたら終了。
何かほっとした感じがあると腎臓の疲れが抜けてきているサイン。
先人の「肝腎要」という言葉から体のつながりを学んだ今日この頃。