空気が乾いてきて、からだが乾いてくる時期です。ぼつぼつと風邪が、流行ってきました~。


先日、自閉症の高校生で就寝時間が遅いことで、困っている親御さんから、面白いお話を聞きました。

「先日、高い熱を出してから、23:00には、就寝するようになり、元気で過ごすようになっています。」との事。


私自身の経験や個別指導で観る子供たちのからだの変化の過程では、疲れが溜まると、体が硬くなり、内臓の動き、血液の流れ等に影響を及ぼす感じがします。熱を出すことで、体の硬さが取れ、内臓の動き、血液の流れ等が、改善される事もあるようです。

「眠りの問題」も、例外ではないようです!腕や頭の緊張が強くなり、緊張⇔弛緩が、うまくいかないと眠れなくなったり、浅くなったりします。


熱は、怖い反面もありますが、上記のように、からだに必要な場合もあると思います。

私たちの「からだの要求」に、耳を傾けることが、子供を丸ごと理解する事の一歩になると思います。