今月初旬に、

久美子先生のお教室の発表会があり、

筆者も演奏させていただいたのだが、

それが過ぎてからはすでに、

今度はクリスマス会に向けて、

新しい曲を練習している。

 

新しいとは言っても、

今回も前回の発表会の時と同様、

モーツァルトのピアノソナタ

という点では同じである。

 

ただ、発表会の時(第10番)は、

C-Durの曲だったので、

調号はゼロだったが、

今回のソナタ(第13番)はB-Durなので、

♭が2つ付いている。

 

この♭2つというのが実は、

クセモノなのだ。

 

♭が2つ以上あると、

主音が♭になり、

黒鍵を弾く機会がグッと多くなる。

 

このB-Durのソナタは、

提示部の第2主題になると、

5度上の調(F-Dur)になるので、

♭が1つ減ることによって、

主音を白鍵で弾けることになる。

 

これが再現部の第2主題では、

原調(B-Dur)になるので、

今度は主音を黒鍵で弾くことになる。

 

そうなると、同じ第2主題でも、

提示部の時は比較的弾きやすいのに対して、

再現部の時はイッキに難所が増えるわけだ。

 

提示部の第2主題に比べて、

再現部の第2主題がグッと難しくなるのが、

このB-Durなのだということに、

今日ふと気付いてしまったのだ。

 

目下練習中の、このモーツァルトの

ピアノソナタ第13番もだし、

ベートーヴェンのピアノソナタだと、

第11番がいい例である。

 

とにもかくにも今日、

B-Durの厄介な落とし穴に偶然、

筆者は気付いてしまったのだった。