ここ名古屋にある、
某プロ野球の弱小チームが、
今日の試合で、シーズン途中とはいえ、
「勝てばAクラス」というチャンスを迎え、
最終回途中までリードしていたが、
追いつかれてしまい、
延長戦で決勝点を与えて、
結局負けたので、
Aクラス入りの大チャンスを逃した。
このことから言えるのは、
一度、大チャンスを逃すと、
結局それが叶えられずじまいに
終わるということだ。
いい例がある。
あれは1989(平成元)年、
名古屋と多少ご縁のある、
パ・リーグの在阪球団が、
日本シリーズでいきなり、
初戦から3連勝を飾り、
初の日本一に早々と王手をかけたが、
その3連勝目の勝利投手が、
調子に乗って失言してしまい、
相手チームを怒らせて、逆襲を喰らい、
結局最後は4連敗で、
目前だった日本一を逃した。
結局その在阪球団は
日本一になれずじまいで、
2004(平成16)年の球界再編で、
消滅に追い込まれ、
一度も日本一がないまま、
球団の歴史に幕を閉じた。
今日、Aクラス入りのチャンスを逃した、
ここ名古屋にある弱小チームも、
このまま二度とAクラスに浮上できないまま、
最後は球団の歴史に幕を下ろすことに、
なりそうだ。
最後消滅した在阪球団と、
今の名古屋の弱小チームは、
例えば企業努力を平気で怠るなど、
似た者同士の体質があり、
言うなれば「お友達」なのだ。
なぁおい…名古屋の弱小チームよ!
「お友達」の在阪球団が、
向こうの世界でかれこれ20年、
待ってるぞ。あんたたちも早く、
同じ場所へ逝ってやれよ!
友達だろ?マブダチだろ?
薄情なヤツらだな…全く!!