今から10年後の西暦2034年に
筆者が実現したいと考えている
ことは、『鈴木久美子ピアノ
教室』の久美子先生の指導歴
50周年記念の発表会を聴きに
行くことである。
この時も筆者は今と同じように、
名鉄瀬戸線(瀬戸電)に乗って
久美子先生のお膝元の瀬戸市に
あるホールへ行くつもりだが、
この瀬戸電は目下、名古屋市
守山区内で線路の高架化が
着々と進められており、近い
将来、今数ヶ所ある踏切が
廃止されて、線路が幹線道路
より完全に上を通るように
なるであろう。
そうなると、電車の窓からの
眺望は今よりもっとよくなる
はずだ。上手くすれば、空気の
澄む冬場の好天の時は瀬戸電
から遥か遠くの名港西大橋が
見えるかもしれんなぁ…まぁ
それはちょっと大げさか…。
10年後、瀬戸電からの景色で
筆者が大きく変わると予想
しているのは、大曽根駅から
矢田駅にかけての区域。今は
巨大なドーム球場がデーンと
鎮座しているが、このドーム
球場を本拠地とするプロ野球の
某バカ球団は今すぐにでも
潰れるべきなので、いずれは
このバカ球団が潰れた暁には
ドーム球場は即取り壊しになり、
その跡地には無縁仏の霊園が
建つという寸法だ。筆者も
死んだらこの霊園に魂だけを
何億年、何十億年、何百億年
経とうが永遠に残すつもりだ。
よって、あと10年もすれば、
大曽根駅から矢田駅にかけて
瀬戸電が走る際に間近に見える
のは、ドーム球場ではなく、
霊園ということになる。
これが筆者なりの予想だが、予想と
同時に、「10年以内にこうなるべき」
という強い思考もある。