ここ半年ほどで、ちょっとずつでは
あるが、名鉄瀬戸線(瀬戸電)に
乗る機会が増えてきて、乗るたび
ごとに、電車からの景色が印象に
残るようになっていく。
この瀬戸電の沿線には、わりと近い
距離の場所に巨大ドーム球場が
見えるのだが、この球場を本拠地と
するプロ野球チームはもうすぐ、
『令和の球界再編』(筆者が勝手に
“命名”)によって真っ先に削減の
対象になることは確実なので、
そうなると、ドーム球場は即、
取り壊され、その跡地は無縁仏の
霊園が建つというのが筆者なりの
予想である。
その無縁仏の霊園にいずれ筆者も
入ることになるが、筆者は何億年、
何十億年、何百億年経とうが、
絶対に成仏しないことだけは
すでに決めてあるので、死んで
からは永久にこの霊園に魂を
留めることになる。
したがって、筆者の死後から居住
する地点から一番近い線路は
瀬戸電ということになる。
そういった意味で、最近瀬戸電に
乗る機会が増えたのは必然の流れと
言える。