昨日の記事の続き。

 

昨日は筆者のHN(ハンドルネーム)が

『丁稚ブラシ』になってたかも?という

ようなことを書いたが、今日はもう1つ、

可能性のあったHNについて書きたい。

 

あれは平成1ケタの時代だった。筆者は

同い年の友達2人と3人で神戸へ日帰りで

ドライブに行ってきたのだが、阪神大震災

より少し前だった1993(平成5)年末の

ことだった。

 

おっ!前記事が今からジャスト40年前(1983年)で、

この記事がジャスト30年前(1993年)になるわけか。

 

おっと!そんなことどうでもいいんだ。

 

そのドライブ旅行で神戸に着いて、昼食に神戸の

中華街のどこかの店に3人で入って、友達の1人が

バリそばを注文し、美味しそうに食べてるのを

見たもう1人の友達がしきりにうらやましがった

という光景があった。

 

ここまでならよくある話だが、そのバリそばを

食べた友達をうらやましがったもう1人の友達が

1週間後に一人で同じ神戸中華街の同じ店に

電車を乗り継いでバリそばを食べにだけ行って

きたというのだ。

 

だけど行った日の日付がいかにもまずかった。

この記事でさっき、「1993年の年末のこと

だった」と書いたが、彼が行った日付は

なんと、よりによってクリスマスイヴ当日

だったのだ。

 

…ということは当然、街中はカップルであふれ返るに

決まってる。「係がご案内します」というシステム

だったその店に彼が入るやいなや、アベック3組が

座る大テーブルに通され、ほかの席に座りたいと

要望しても「ダメ」の一点張り。泣く泣くその席に

座り、アベック3組に囲まれて気まずい思いを

しながらバリそばを食べてる途中、単身で来店した

客がもう1人その席に座ったからなんとか助かった

という話だった。

 

このことについて彼は「その店は一度TVに出た

ことがあるのをいいことにあぐらをかいてる」と

憤慨していたが、筆者に言わせれば、イヴの日

なんかに行くほうが悪いんだよそんなの。

 

…と、ここまでずいぶん長い記事になってしまったが、

もし彼の体験が自分だったら、筆者は自身のHNを

『バリそばイヴ』にしたことであろう。

 

以上ここまで、2日間に分けて、『丁稚ブラシ』

『バリそばイヴ』という、可能性のあった2つの

HNについて語った。