今日は鈴木久美子先生の本日の
ブログの記事に於けるコメントの
やり取りから引用して記事を
書こうと思う。
本日の久美子先生のブログの
記事はバッハのメヌエットの
ト長調とト短調についての
ことが出ていて、ト短調を
久美子先生ご自身が演奏なさる
動画もついている。
その動画でピアノ演奏が始まる前、
「皆様はメヌエットの長調と短調の
どちらが好きですか?」という
久美子先生からの問いかけがあった
ので、筆者はブログのコメント欄に
「あえて選ぶとすれば短調です」と
回答を書いた。長調、短調どちらも
好きで甲乙つけがたかったが、
短調の曲は途中転調があるなど、
聴きごたえがあったので「短調」を
チョイスしたというわけだ。
その後、久美子先生からありがたく
いただいたコメントの返信によると、
どうやら子供の生徒さん方には、長調の
ほうがより人気があるようだ。なるほど…
もし子供時代の筆者なら迷わず「長調」と
答えたであろう。昔の筆者と同じように、
やはり久美子先生の生徒さん方にとっても、
長調のほうが当然短調よりも曲調が明るい
ので、それが魅力的に聞こえるのであろう。
これが学年が進んでだんだん大人に
なるにつれて、短調の魅力(例えば
長調よりも転調が多くてめまぐるしく
曲想が変わる点など)に気づくように
なるんじゃないかな?いつかきっと、
バッハのメヌエットの短調ならではの
魅力を感じ取れる時が来ると筆者は
思うのである。