昨日のブログで、筆者自身が
中2の終わりの春休みだった
3月末…そう…ちょうど40年前
だった1983年のちょうど今
ぐらいの時期にピアノ発表会が
あったことを書いたが、漫画の
話がメインになってしまったので、
今日は正真正銘のピアノ演奏に
ついて書きたい。
…とは言っても、筆者自身のこと
ではなく、演奏の上手かった出場者に
ついてだが…。
その上手い出場者というのは、筆者より
1級年上の、高校入学を目前にしていた
女子だった。それも、筆者が逆立ちして
町内一周しても到底受かりそうもない、
レベルの高い高校だった。
その高校入学目前の女子はショパンの
軍隊ポロネーズ(作品40の1)を
弾いたが、その演奏たるや、筆者自身が
弾いたベートーベンのピアノソナタ
第10番(作品14の2)についての
記憶がぶっ飛ぶほど上手かった。
特にイ長調からニ長調に転調した
中間部が絶妙だったのを今でも鮮明に
憶えている。
あの当時、まだ40年前だったので、
当然今のようなSNSなどなかったが、
もし今の時代なら間違いなくyoutubeに
挙げられるほどの上手さだった。
でも惜しいかな、SNSも何もない
時代だったので、音源は残ってない。
タラレバの話になってしまってアレ
だが、もしその音源があったら、
久美子先生にもぜひお聴き願いたいと
イチ推しするほどの上手い演奏だった。
あの演奏の上手さを筆者は生涯
忘れることはないであろう。