「異国」 byエドキリコ使いかけのキャベツが気がかりだ。早く食べてしまわなければ!冷蔵庫の野菜室は異国だ。常温で買われた野菜たちもレジという出国手続きを済ませると、みなそろって異国行きとなる。彼らにとってそこは居心地がいいのかは私たちには分からない。どんな天気なのかも知らない。教科書通り、なんとなく、そこへ送る。日中異国にいる彼らのことを考えることは・・・まずない。私たちが考えるのは、そこにいる彼らをどうやって次の異国(胃国)へ出国させるかのみである。