備忘録


疑問

電線が断線しかけてたら、そんなに電流値下がるのか?


理由

手持ちの電動シェーバーがすぐ要充電ランプがつくようになり、分解して調べたらモーターの配線が断線しかけてた模様。


抵抗が増えて電流値が下がり、充電不足と判断されてランプが点灯したのか原因を絞るため。



実験結果

より線をバラして1本で接続し(断線しかけを再現)、モーター(0.5A)とあまり変わらない負荷(豆電球。0.4A)をつなげてやったが、通常接続と比べて電流値はさほど下がらなかった(ページ下の方に記載有り。差は0.005~0.008Aくらい)


この実験結果から、要充電ランプの点灯した原因は、断線しかけての電流値不足でなく、動作してもすぐ断線状態に陥ってた可能性が高いとにらんでいる。


下写真は電線と電線の通常接続
電流値は0.391A


下写真は電線の接続部1ヵ所のみ、より線から1本のみ線を出して接続。
電流値は0.383A

何回か測って毎回だいたい0.005~0.008Aくらいの差が出た。よって、線が細くなれば抵抗が増えて電流が流れにくくなり、電流値が下がるという知識どおりの結果となったが、思ったより差は少ない。

電池は充電池2本を使い、電圧は2.44V
電圧の変化は同じか0.02Vで誤差範囲と解釈しほぼ無いようだと判断。