70代の男性が熱中症でお亡くなりになったという
ニュースをネットで読んだ。

その男性は息子さん(わけあって無職)と2人暮らしであったが
生活に困窮し、十数年前に生活保護を申請したが断られてしまう。
男性は仕方なく、節約の為に電気、ガス、電話、

水道以外は全て止め、2ヶ月に一度振り込まれる年金十数万円で

息子さんと二人細々と生きてきた。
家賃は5.5万円で、2ヶ月分だとそれだけで11万が飛ぶ。
残りの数万円でやりくりする生活は苦しかったに違いない。
息子さんによると、父親は暗くなると布団へ入り
ラジオだけが楽しみだったらしい。


どうやって今まで生活してこられたのか(食事は?入浴は?)
不思議なくらいだけれど、それでも何とか暮らせるものなんだね。
しかし、さすがにエアコン無しで今年の酷暑で猛暑で炎暑な夏を
乗り切ることは無理があったのだろう。
若者と違って体力も低下していただろうし。


この男性は、どうして生活保護を受けられなかったのか。
たぶん息子さんが同居していたから、かな。
息子さんが何かの病気で労働出来ないという診断書があれば
また話は違ってくるのだろうけれど、
「○○だからダメ」「△△だからダメ」
お役所というところは、最近こそ親切丁寧な人も増えてきたけれど
まだまだ不親切でアレな方もいらっしゃるのが現状。
十数年前じゃ、条件をクリアしてなきゃ

さっさと門前払いだっただろう。


そこで、ねばり強く辛抱強く生きることを貪欲に求め続ければ
そのうちどこかで救いの道が開けたりするのだけれど、
この父子はきっと、途中で考えることを止めてしまったんだろうなぁ。
考えるだけ無駄、もうどこにも助かる道はないと諦めたのだろう。
自暴自棄の方が、まだ生きる気力がある感じ。

親子が離れて暮らせば双方ともに

生活保護を受けられたのではないかなぁとか
県営市営の住宅ならもう少し安く住めただろうにとか
色々と考えてしまうけれど、そういうアドバイスをしてくれる人は
いなかったのかなぁ。いなかったから、この結果なのか。
何ともやるせない気持ちになるニュースだった。


人間、頭と心は動かし続けないと死んでしまうんだ。
例え泣きそうに嫌なことでも吐きそうに苦しいことでも
生きている証だと思えば、そんなに悪いことではないのかもしれない。
心で感じて頭で考えることが、すなわちALIVEなんだ。
眠くて何が何だかもうよくわかんないけど、
私は明日も明後日も色んなことを見て感じて考えるようにするよ。
出来るだけ楽しい方面を多めに感じられるようにね。