クラス替えは、中学校じゃ1年に1回当たり前。
だから、いいクラスの人はもっとも嫌な行事だし・・・
微妙だったクラスの人は、今度こそいいクラスになるだろうって願って登校してくる。

私は、どちらかというといいクラスだったから・・・

初めてクラス替えをしたくないと思った。

出来れば、このクラスが3年生の時になれば良かったのに。
別に新しいクラスは嫌じゃなかった。
でも、なんかもの足りなさを感じてた。
同じ部活の子はいるし、結構落ち着いている方だった。

だから、性格は別に普通ぐらいになってて・・・

私の性格を変えてしまった子は、隣のクラスになり・・・

昼休みになるたんびにいつも名前呼んでくれて・・・

1日一回は必ず一緒に居るし、話すこともある。

これが、私の初めての「親友」だった。
3年生は、部活を引退すると同時に高校の試験で頭がいっぱいいっぱいになる。
だから、自分の事で精一杯なんだ。

私は、推薦で落ちた。
だから、残すは一般のみとなった。
その時に、推薦で受かった子から「これ私がずっーと握ってたやつ。だから、あげる」
それは、合格祈願のお守りだった。なんだか、受かりそうな気がして・・・
合格した人全員に、その合格祈願のお守りを握ってもらった。

そしたら、私も受かるんじゃないかって思ったから・・・

でも、倍率は思った以上に大きく正直諦めていた。

合格発表の日、みんなに握ってもらったお守りを握りしめて掲示板を見た。

最初は見方がわからなくって、たまたま見た所が私の番号。「嘘だ・・・」私は落ちてると思っていたから、全然自信なんかなかった。

親にも何度も確認し私が受かっている事を実感した。
学校に戻ったら、学年の先生がびっくりしてた。

でも、体育の先生と担任の先生と部活の顧問の先生はスッゴい喜んでくれた。

友達もびっくりしてたけど、喜んでくれた。

一息ついた時に、親友に「一緒の高校行けばよかったのに」
ほんの少しだった。あともう少しの成績で及ばなかった。

でも、別にあえなくなるわけじゃない。
毎日のように連絡取り合うだろうって思ってた。
この時はまだ、それしか思えなかった。
卒業式の予行練習はただ、退屈と暇なだけ・・・
何をするわけでもなく、つまらない。
正直実感なんかなかったんだ。

卒業して、離れ離れになっても連絡取り合うと思ってたから。

でも、やっぱり悲しくなってくるんだよ。

今でも、はっきり覚えてる卒業式の事。
大好きなみんなが泣いて、写真撮ってあっという間にさよならして・・・

こうして、私の中学生活はまたたくまに終わった。

そして、春休みの出来事だった。
春休みに親友の子と2人でディズニーランド行こうと話しになった。

当日その子は時間になっても来なかった。

家に帰り電話した。
親友は、「違う日にしようって言わなかったけ?」

その日の朝、電話が鳴って「眠いね。雨降るかな?また、違う日にも行きたいね」
的に私は聞こえた。
でも、それは違う日にしようという事だった。

私は、自分のせいでもあるのに朝早くにずっと待たされてイライラが爆発して親友という関係・・・
いや、友達という関係を切った。

その時に、ほんの些細な事が原因で友達は壊れてしまうのだと思った。