15日にスタートした「SMAP」の中居ちゃん主演のTBSドラマ「ATARU」の初回平均視聴率が19・9%だったことが16日、分かった。
一方「ATARU」の裏で同じく初回放送のオダギリジョー主演「家族のうた」は、いきなり6.1%というかなり厳しいスタートとなったそうだ。
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
この日曜9時の時間帯は、昔からTBSがもっとも力を入れているだろうと思われるドラマ枠。
木村拓哉と常盤貴子の主演で最高視聴率41.3%という驚異的な数字を叩き出した『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』や、大沢たかお主演の『JIN-仁-』は、第一期、第二期ともドラマ視聴率低迷と言われる中、平均視聴率20%を超えていた。
一方フジテレビは、この日曜9時枠のドラマは後発で、常にTBSに視聴率の点では水をあけられていたが、芦田愛菜と鈴木福の出演で話題を呼んだ『マルモのおきて』では裏の『JIN-仁-』に僅差まで追随した。
そして2012年1月~3月のクールでも、TBSの『運命の人』の平均視聴率12.0%に対し『早海さんと呼ばれる日』は10.5%とわずか及ばなかった。
しかし、ここに来て初回でいきなりの13%以上の開きは、回が進んでも追いつくとは考えられない。
こうなるとゴールデンタイムのドラマといえど、途中打ち切りになる可能性も出てくるのではと思える。
南極がコケちゃったから、SMAPリーダーとして頑張るよ~