武井咲ゴールデン初主演のドラマ「Wの悲劇」の初回が26日に放送されたが、平均視聴率10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とあまり奮わなかった事が分かった。
ドラマ「Wの悲劇」は、累計発行250万部の大ヒット小説の初の連続ドラマ化作品。
今までに映画や単発のスペシャルドラマになった事は何度かあり、薬師丸ひろ子や菅野美穂など、演技に定評のある役者が演じてきた。
主役を演じる役者は、一人二役という難しい役どころの上、それぞれが入れ替わるという設定があり、巧みな演じ分けが必要とされる。
まだ演技経験の少ない武井咲にとっては、今後の役者としての真価を問われる“挑戦”なワケで、善し悪し問わず注目の作品でもある。
当日も「徹子の部屋」や各種ワイドショーなどに武井咲本人が番組宣伝に駆り出されていた。
事務所側もテレビ局側も必死の宣伝活動を繰り広げていたが、蓋を開けてみたら10.9%と奮わなかった。
この手のサスペンスものは、最初を見なければその後の展開が分かりづらい事もあり、この先飛躍的に伸びるかどうかも疑問だ。
売り手側としては、何としてでも危険水域のひとケタ代は避けたいところだと思うので、今後さらなる宣伝活動がなされるかもしれない。
またこのドラマには、武井咲の他、剛力彩芽、福田沙紀などオスカープロモーションの新旧売り出し組も出演している。
このドラマがコケたら、猛プッシュしている武井咲がコケるという痛手のみならず、事務所としてもイタい本当の「Wの悲劇」になってしまう。
やっぱり薬師丸ひろ子でしょう