2つ目の謎は、ピラミッド内部の構造、特に「玄室」へと続く約90メートルの通路の精度です。
この通路は、岩を掘り進めて作ったのではなく、巨大な石を積み上げていく過程で、あらかじめ計算された「空洞」として作られました。
驚くべきは、その滑らかさと正確さです。
2.5トンもの石を積み上げながら、カミソリの刃一枚通さないほどピタリと隙間なく石を合わせ、完璧な直線の空間を作り上げています。重い石を運びながら、設計図通りに数ミリの狂いもなく積み上げていく技術は、当時の道具(銅のノミなど)だけでは説明がつきません。