最初に異変を感じたのは5月1日
連休に栃木からのお客さんを迎えるため、珍しく片付け、掃除に励んだ夕刻のことだった。
冬物を詰めたプラスチックケースをタンスの上にのせようとしたとき、腰に違和感を感じた。
よく耳にする、ギクッとなったのではなく、ちょっと力が入りづらいので持ち上げるのはやめておこうかなという程度。
娘が帰宅し、連休を控え、お医者さんに行ったほうが良いとしきりに勧めてくれたが、別にそんな必要はなく、様子見しようと思った。
5月2日、腰が万全ではないので、ダラダラと過ごす。
腰の曲げ伸ばしは不自由だが、歩行には問題なし。
車で買い物に出かけたが、乗り降りするのが大変だった。近くの薬局で相談し湿布を購入。
夜、夫が帰宅。
5月3日、来客を迎え会食。違和感を抱えながらも、日常生活に不便なし。
5月4日、夫と笠取山~山梨。
連休で中央道も混んでいるだろうし、久しぶりに山も歩きたいと、奥多摩を抜け笠取山に登って柳沢峠から山梨に至る計画。
夫もそのつもりで宅配でシューズ、ウェアなどを送ってきていたのもあり、少々不安を感じながらも決行。
登山口に到着し、靴を履き替えようとするが手が足に届かず苦労する。
和式トイレで立ち上がれず、無理かな~とは思いつつ・・・
でも、歩くのには支障なしと出発。
歩く気満々の方

歩き始めてみると、腰の痛みはないが、足の付け根、ひざなど、全身で腰をかばっているのを感じる。腰以外のほかの部位まで痛めてしまったら大変
30分くらい歩いたところで早々に引き返すことに・・・

実家には夕方行くと伝えていたが、ほかに歩き回る気にもなれず午前中に実家着。
車の乗り降りが不自由で、座っているとなかなか降りられない。
午後は昼寝したり静養に努める。
夕刻、山の上の温泉に行ったが、階段を登るのに非常に苦労する。80過ぎの母とどっこいどっこい。
5月5日、お天気もよいし、連休で世間も浮かれてるのでやっぱりどこか出かけたいと母と夫と富士山麓の芝桜を見に行くことにする。
渋滞していて、思ったよりも時間がかかったが、富士山と芝桜のコラボに満足。

車の乗降が不自由だからと、後部座席に浅く腰かけ、助手席背もたれに抱きつくような姿勢で車の揺れに耐える。車の振動は結構腰に響く。
5月6日、夫は名古屋に戻る。引き続きごろごろと静養。
5月7日、整形外科を受診。
筋~何とか症だったかな。骨には異常なし。姿勢を正し、腰周りを柔らかく、腹筋をつけなさいとのこと。もらった腰痛体操の冊子には、いつも骨盤ストレッチとかヨガでやっているようなのが載っていた。今までもやっていたつもりなのに・・・

お医者さんの待合室は診察室の声が筒抜けで、腰痛、膝痛の繰り返しで同じ冊子を渡している様子。
腰に注射をしてもらい、湿布、痛み止め、筋肉を柔らかくする飲み薬をもらう。
この日、寝る前には大分回復したのを感じ、腰痛体操のできることをやってみる。
5月8日 第2ステージ

朝の目覚めはさわやか。もう治ったかなというほど寝返りもスムーズ。
朝からご機嫌で、布団の上で腰痛体操
体操というほどのこともなく、寝たままのびをしたり、足を抱えてみたり、左右にひねってみたり・・・
あれ

起き上がれない

動こうとすると激痛で、しばし横になったまま。
やっとのことで、必死の覚悟で起き上がる。階段を手すりにつかまり、慎重におりる。
体操なんかするからいけないんだと母はしきりに言うが、何が悪かったのか、自分でも事態に対応できない。
この日は、以前から友達と約束していた日。いつもはどこかにランチに出かけるが、家まで来てもらう。
椅子に座るのも辛く、友達と会うのは和室。来てもらっても迎えに出ることもできず、座っているのも困難で、座布団を重ねた山に背中を預け、寝たきり的で重症感ヒシヒシ

旅行の相談をするが、本当に行けるのかと不安視される。
寝たままだったけど、旅行計画は大枠決定
この日が底だったと思う。
お風呂はお休み、二階に上がるのは困難なので茶の間に寝かせてもらう。
体を起こしていられなくて、ご飯をラップで団子状にしてもらったものを食す。
父のために買ってあった4本足の杖をついて、一歩一歩、ノロノロ移動。
せきをしたり、笑うだけでも腰に響く。くしゃみなんか、想像するだけで恐ろしい

あくる日もほぼ寝たきりで過ごす。
5月11日~ 毎日少しずつできることが増えていく。
靴下がはけるようになったとか、何にも頼らずに立ち上がれたとか・・・
手を洗うとき、洗面台につかまりながら片手ずつだったのが、両手一緒に洗えたときには、おぉ~ってなったっけ

5月16日
久しぶりに車の運転。父の病院までだから5分ほどだが

病院は動けないとき3日ほど休んだが、その後は妹の運転でお見舞いには通っていた。
歩くのは支障なくなっていたが、立ち上がるのはそーっと、何をするのもスローに慎重に行動。ストレッチは怖くてできず、重いものには近寄らず。
5月18日
埼玉に帰宅。
連休の後、数日で戻ってくるつもりが長逗留となってしまった。
2時間ほどの運転だが、車のシートに座る姿勢はとても腰に負担を感じる。
痛いのは腰の右側なので、アクセル、ブレーキのために右足を伸ばすと腰にくる

シートの高さを調節したり、腰にクッションを置いたり、考えられる対策はとってはみたものの、自宅に着いたときにほっとしたの何のって・・・

せっかく帰ってきたけれど、来週はまた山梨に行く予定。次はもうちょっと楽に運転できるかな~
日常生活に不便はなくなっているが、同じ姿勢で座っていたり、長い時間歩き回ったりするのにはまだ不安がある。
どうしてこんなことになったのか原因がはっきりしないので、こうやったらだめかしらとか、ああやったら危ないかなとか、何事もおっかなびっくりになってしまう。
新緑の気持ちのよい季節
早く自由に遊び回りたい
