ヴォーカリストのジョシュ・トッド率いるバックチェリーは、1999年にL.A.から
突如出現したバンドで、アルバム「BUCKCHERRY」で鮮烈デビューした。
僕が初めてこのバンドを聴いた時の感想は、ガンズの再来かと思った位の、
10年に1バンド出るか出ないかの逸材のロック・バンドで、ファースト・アルバムを聴いた時の躍動感と
新鮮さは、今でも忘れないほどのインパクトのあるバンドで、これは凄いと思ったで~!!!
ほんで、セカンドの2001年「TIME BOBM」が発売してから、順風満帆かと思ったこのバンドに
危機が訪れる。
このバンドもセカンドを出した1年後の2002年にバンドを解散させて、ジョシュも2004年に
ソロ・アルバムを出すなど、このバックチェリーも、もう二度と復活が無いと一瞬思いましたが、
昨年の2005年に4年ぶりに新作「15」を発表し、バックチェリー健在振りをファンに見せ付けて、
ファンを一安心させたのは、記憶に新しい出来事だ!!
このバンドは、軽快なノリのロックン・ロールとパンキッシュな要素を持つ、とてもイカス
ロック・バンドで、1990年代後半と言うと、まだオルタナティヴ・ロックのバンド達が、
めっちゃ元気な時で、全盛期だった時に出現したバックチェリーは、その波に乗ることなく、
自分達のポリシーを持ち続けながら音楽活動をして、オリジナリティを大事にして、
自分達の音楽スタイルを曲げないでやったのが、ロック・ファンに支持されたし、
カッコ良いロックン・ロールをプレイする現在では貴重なロック・バンドであると思いまっせ~!!!
こう考えると、ガンズ、クアイアーボーイズ、ワイルドハーツ、ニュー・アメリカン・シェイムなどと
共通する点がとてもある様に思いまっせ~!!!
ほんま、バックチェリーの復活は、めっちゃ嬉しいでぇ~!!!!! |