問題は3つに分けなければならない。
審判とサポーターと選手だ。


まず選手から。
やる気は見られる。可能性は感じる。しかし、必死さがない。何が何でも点を取るという気持ちが届かない。
私が感じる必死さは梅鉢からくらいであろう。だが浦和戦ではそれを感じることはなかった。
噛み合わない、点が取れないではないのだ。
自分を投げ出しても勝つという気持ちを今一度出してほしい。

かつて名良橋という選手がいた。
彼の面白いところは気がつくと右サイドを駆け抜けているところだ。
彼を目で追うと必ずそこにボールが来る。
そういう楽しみがあった。

かつて長谷川祥之という選手がいた。
先発ではない。ベンチに居ることが多かった。
けれども交代して出てくるとヘディングでゴールを決めてくれる安心感があった。
そういう期待感があった。

今の鹿島の選手はうまい。
それに鹿島でプレーしたいと思って残ってくれる選手だ。
それでももう一皮むけて、必死さを見せてくれ。




次は審判である。
Jの審判は下手くそだ。
はっきり言って彼らがJの発展を妨げているという気さえしている。

人であるから間違いがあろうと思うが、それでも下手くそすぎる。
さらには批判すればクラブに制裁を加える。
どこかの国並みの独裁といってもいいくらいだ。

ただただ公平であってくれればいい。
判断をしっかりしてくれればいい。
そのためだったら観客ひとりから100円ずつ多く取ったっていいと思う。
プロであってくれ。




最後にサポーターである。
試合後に居残ってたのはただのチンピラである。
中にはそうでない人もいるかとは思うが、メンツが重要な集団である。
だって試合中なのに下に降りてきて、応援しないで文句言う準備してるんだもん。

ちょっとの後押しを一人一人の声でできるのなら、それに全力を尽くすべきでないのか。
そう思っていないならゴール裏に何故来ているのだ?
大好きなアントラーズを応援するからではないのか?
フロントに文句をいう前に、自分を省みるべきである。
そして文句を言ったところで、それはジョルジの解任要求なのか?
「いつになったら勝てるんだ!?」ということを言う輩がいたが、それを言えるくらいすべてをそいつは出しきっていたのか?



まずはやるべきことがあるであろう。
それをFC東京戦で見せるのだ。
愛すべき我がチームの優勝のための第一歩を踏み出すのだ。