天皇杯準決勝
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[得点]
鹿島 vs 川崎F
前半 0-0
後半 1-0
合計 1-0
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[得点者]
○鹿島
72分 本山 雅志


東京では午前中に降っていた雨もあがり、気温もそれほど寒くない丁度いい天気となった。


そんな国立競技場では、U-15のヴェルディ対ガンバが行われていた。

その数時間後、試合開始間際にはたくさんのサポーターで溢れた両ゴール裏では、激しい応援が始まる。

そして試合開始。

戦前の予想通り、やはり準決勝となるとレベルの高い試合が繰り広げられる。

開始早々、岩政のミスからピンチになると、その後は両者惜しい場面が増えた。


それでも、シュートが枠に行かなかったり、その前にブロックされたりと、両者均衡を保ったまま、前半終了。


前半を終わってのシュート数はアントラーズが7、フロンターレが9となっていた。


そして後半も高いレベルで試合は進んでいくが、徐々にアントラーズペースになっていく。

そして、後半27分、オフサイドで得たフリーキックを田代が競り、相手ゴール側にヘッド。

ソレを相手DFはクリアしきれず、さらにゴール側に近づく。

そして本山がそのボールを地面につくまえにボレー!

それが直接ゴールネットを揺らす!アントラーズ先制!

その後も両者(どちらかというとフロンターレのほうが多かったけど)惜しい場面があったが、高い守備能力により、得点がない。


その後、アントラーズは試合巧者ぶりを思いっきりみせつけ、そのまま逃げ切った。


この試合では小笠原とディフェンス陣、そして曽ヶ端なくして勝利はなかった。


小笠原の相手からのボール奪取はすごいものがあったし、曽ヶ端のセービングはすごかった。

ディフェンス陣もゴール付近では集中した守備を見せていたし。


そして、9冠から5年待って10冠を達成した2007年12月1日。


それから丁度1ヶ月後の元日国立で11冠への挑戦が始まる。


取れるタイトルは全部欲しい!!

勝って今年のいいスタートにして、シーズンをいいカタチで終わらせよう!!!
優勝するぞ、アントラーズ!!