「あきらめる」ってネガティブなイメージを持ってました。
でも「あきらめる」ということは
現実を「受け入れる」ことでもあるような気がしています。
勉強すれば試験に受かるかもしれないし
練習すればスポーツは上達するかもしれない。
だけど、人の気持ちとか縁とか加齢、病気、寿命など
自分の力ではどうしようもないことってありますよね。
あがいてはみたけれど、これ以上はどうしようもなくて
空しかったこと、過去にあります。
「あきらめる」ことも「あきらめない」ことも苦しいですよね。
どちらを選ぶのも自由だと思います。
ただ私はずっと苦しかったことに関して
「もう囚われなくていいんじゃないかな」
「このことはあきらめよう」
という風に思ったら、少し楽になれました。
みんなは難なくクリアしているようなのに
自分だけうまくできないとコンプレックスを感じるけれど
やってみたものの、うまくできなかったからしょうがないし。
既存の道は「あきらめる」ことになっても
いまの自分を認めることで
新しい自分のオリジナルの道が開けていくのかもしれません。
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【オノまどかのハートフル絵本】
…… 思いがけず、歌の発表会でピアノの伴奏をすることになった
レオちゃん。緊張しています。
どうなってしまうのでしょうか? ……
大人も子どもも日々、ちょっとしたチャレンジがあるかと思います。
そんな時に寄り添える絵本です。