先日、何気なくTVをつけたら
デザイナーの皆川明さんが出ていて
食い入るように見てしまいました。
いま展示会をやっていることを知って
思い立ったが吉日の私はすぐ見に行くことに。
知っている方は知っているブランドだと思います。
生地からデザインして洋服を作っているところで
流行にとらわれず、ファストファッションとは対極の存在です。
前からミナのテキスタイルは可愛いなぁと思っていました。
ただ、TVを見ていて
可愛いだけじゃないんだなということが分かりました。
皆川さんは職人さんや実際に作業する人の苦労を
よく理解した上で、デザインをされているようです。
上っ面だけでデザインしているわけではないんですね。
そのことに深く感銘を受けたのでした。
それと、ミナ ポルホネンの愛用者からお借りした服を
何年着ていて、この服にはこういうエピソードがあって……と
いう風に紹介しているコーナーがあって
作る側と着る側の一着への洋服愛を感じました。(^-^)
手のぬくもり、フリーハンドゆえのゆらぎ
アナログの安心感、新しいけど懐かしい
それでいいんだなと思いました。
世界観が好き。
そして、そういう風に感じるのは多分私だけではないので
これは、みんなも心のどこかに持っている
ホッとする世界観なのでしょうね。
撮影OK!のコーナーが割と多かったので撮ってきました。
ちらっとしか見えないかもしれないけれど
このレース↓職人技です!
左側の服が可愛い。
黒いスカートには実は猫のシルエットがついています。
写真では見えないけどね。
『ミナ ポルホネン/つづく』展覧会
東京都現代美術館 2020.2.16までやっています。