絵本のはなし | 万土花草紙 ~話したいこと、たくさん~

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オノまどかの日々の気付きやお知らせを綴っています。
ふと目をとめて下さった方、いつも読んで下さる方、ありがとうございます。

前から絵本のことを日記に書きたいなぁと思ってました。(^_^)

 

職業柄、絵本にふれる機会は多いです。

 

子ども達が「よんで! よんで!」と持ってくるのは

教室に置いてある絵本で

 

それ以外に自分がリーダーの時に読む絵本は

その先生の好き好きです。

 

リーダーが回ってくる度に本を買っていては大変なので

私は図書館から借りてくることが多いです。

 

絵本を読んだ時の子ども達の反応を見て

ウケているようだったら、同じ本を購入することも有り。

 

保育園用の本は自分の好みではなく

子ども達の好みで選んでます。

 

私は未満児(0~2歳)を担当することが多いので

赤ちゃん向けの絵本の話になってしまいますが

もしよかったら、しばしお付き合い下さい。(*^ー^)ノ

 

 

♦『いないいないばああそび』

 

0歳児クラスで大人気の絵本でした。

 

松谷みよ子さんの『いないいないばあ』という絵本もあって

それはちょっと上品な感じで、大人が選ぶなら多分

松谷みよ子さんのを選ぶのだろうけれど

 

クラスの子ども達は断然

こちらの『いないいないばああそび』でした。

 

赤ちゃんは本当に、手で顔を隠して手をはなす

「いない、いない、ばぁっ!」が大好きだと

目の当たりにした絵本です。

 

 

♦『でてこいでてこい』 はやしあきこ

 

カラフルな動物のシルエットばかりが描かれた絵本

なんだけど、なぜか、これがウケるのです。σ(^_^;)?

 

子どもと大人の感性は違うのでしょうか?

 

だとしたら、子どもの好きなものを描ける大人は

素晴らしいですね★

 

「でてこい でてこい」というところを読むとき

おいで、おいでの手をして読むと

みんな、真似します。(^~^)

 

 

♦『きれいなはこ』 せなけいこ

 

せなけいこさんの絵本はシリーズ化していて

私が挙げた絵本以外にも、面白いものがたくさんあります。

 

この『きれいなはこ』は、ネコとイヌが箱を取り合っていると

箱の中からおばけが出てくるというストーリー。

 

1歳児クラスのAくんが「よんで! よんで!」と

持ってくるので、わたしゃ毎日読んでます。(^_^;)

 

猫がキィーとひっかいて、爪が長く伸びてしまうシーンや

犬がガブリとかみついて、口が大きくなってしまうシーン

箱の中からおばけが出てくるシーンで

Aくんは毎回「うぉっ! うおぉっ~!」と大興奮。(笑)

 

せなけいこさんの作品はオチがなかったり

背景もなかったりするけど

シンプルで分かりやすいと思います。

 

お説教くさくないところもGood!

 

 

『おおきなかぶ』

おおきなかぶ おおきなかぶ
972円
Amazon

 

言わずと知れたロングラン作品です。

 

もう何回も読んでいるので

かぶを引っ張るキャラの順番を覚えてしまいました。(o^-')b

 

小さな子は長いお話だと飽きてしまうのです。

 

じっと聞いているのが難しいので、私はまだあんまり

ストーリーのあるものは読まないのですが

おおきなかぶは同じ内容のくりかえしでリズムがあって

「うんとこしょ どっこいしょ」が楽しいようです。

 

長く読み継がれる作品には理由があるのでしょうね。^^

 

 

……以上、保育の現場から絵本のはなしでした。(^^ゞ