先日、とある音楽教室のサロンで開かれた発表会で
友人の歌を聴いてまいりました。
友人は声楽科を出ているのですが
その後、歌から離れた生活をしていて
最近また学生時代の恩師の元で歌を習い始めたそうです。
歌を再開したのは多分
日々のストレスで体を壊したことがきっかけだろうなと思います。
大好きな歌で自分の想いを発散させたり
外に習いに行くことで、いつもの自分のテリトリーから出て
リフレッシュできているのでしょうね。
私はステージの真ん前の席で友人を応援しました。(^^ゞ
友人のソプラノはとてもキレイで
ドレスもとても似合ってました♪
歌以外に生徒さん達によるピアノやエレクトーンの演奏もありました。
ピアノで暗譜してきたものの
途中で「あれっ?」と忘れてしまった人には
先生が「大丈夫、そこからまた弾きましょう!」と
声をかける場面も有り。
エレクトーンは中年やシニアの男性の奏者が何人もいました。
中には同じ曲の出だしを5~6回やり直した方もいます。
最初からやり直さないと分からなくなってしまうんでしょうね。σ(^_^;)
そういう場合は先生が登場して
傍らで楽譜を見ながらリズムをとってあげてました。
何回もやり直した生徒さんはシニアの男性で
お仕事をリタイアした後
趣味でエレクトーンを習い始めたのかなぁ? という感じでした。
現役の時は部下などもいてバリバリだったのかもしれません。
時々間違えながらも一生懸命弾く姿を見て
「難しくても、どうしてもこの曲が弾きたかったんだろうな~」とか
「かっこつけずに、頑張っている姿を見せられるのは潔い」
などと、感想を持ちました。
もちろん上手いに越したことはないのだけれど
例え未熟でも、人は人のひたむさに打たれるのですね。
だから実際にはまだまだでも
それがいまのベストなのだから発表してもいいのだと思います。
シニア世代の女性がベルベットのドレスを着て
蝶ネクタイの男性3人コーラスを従え
朗々と歌い上げておりました。
一緒に聴きに行った姑が
「後でビールおごってあげるからコーラスお願い!」って
知り合いに頼んだのかしらね? などと言っておりました。(笑)
男性は普段着の方がほとんどでしたが
女性はドレスアップしている方が多かったです。
キレイにして人前に立つ機会があるのは
女の人にとってはいいことでしょうね。
練習だけでなく、美容にも気合いが入るでしょうからね。(^~^)
最後に友人の先生のお歌がありましたが
お声がいいのはもちろんのこと
魅せる力もおありなんだなと実感しました。
どんな人でも多少なりともコンプレックスはあると思います。
でも「こういうところが素敵★」という美点もあるので
美点にフォーカスすれば
あんまりコンプレックスに目がいかない気がしました。
観客になってみるのも学びがありますね。
友人の発表会、聴きに行ってよかったです♪
P.S 今日の日記の画像はちびニャンモナイト。
寒いので小さくなってます。
三毛なのにヒョウ柄の首輪。(^_^;)
ちび猫用の首輪の種類があんまりなかったので
これになりました。


