インナーチャイルドの癒し | 万土花草紙 ~話したいこと、たくさん~

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オノまどかの日々の気付きやお知らせを綴っています。
ふと目をとめて下さった方、いつも読んで下さる方、ありがとうございます。

今年に入ってから、ベリーダンスを習い始めました。


なぜに、ベリーダンスなのかと言えば

昨年秋に、ワークショップを受けたのがキッカケです。


踊りは苦手なのに、どういうわけか申し込んでました。(^^ゞ


教えて下さっているのは、Noara先生 です。


踊りもルックスもビューティフルな先生ですが

私が魅かれたのは、中身でした。


レッスンが始まった時から先生は


「ベリーダンスは、女性なら踊れます。

このステップが踏めないから、ベリーダンスは

できないとは思わないで下さい」


と、おっしゃってました。


そして、ぎこちない動きの私に


「体躯が緊張しているからできないだけで

緊張がほぐれれば、できるようになります」


と、言って下さったのですね。


私、それで思い出したのです。


子供の頃、真逆のことを言われた経験を。


小学校5年生の2学期、私は転校生でした。


新しい学校の新しいクラスの担任は

熟年女性の先生。


その先生に私は


「あなたは女の子なのに、何で忘れ物をするの?」


「あなたは女の子なのに、何でそんなに笛が下手なの?」


と、責められたのですね。


先生が思い描いている女の子像から

私は、大きくはみ出していたようです。


確かに忘れ物はいいことではありません。


笛は音楽の授業で吹いていたのですが

本人はいたって真面目にやっているつもりでも

先生には、とても聞けたものではなかったのでしょう。


当時は、先生に口答えするなんて

もっての他という風潮でしたし

私自身、言葉も見つからなくて

ただ、ただ、うなだれていました。


その頃、クラスの女の子達は仲良しグループを

形成していて

よそ者扱いの私は、なかなか中に入れてもらえず


正直、教室にいるだけで精一杯だったのです。


もしも、あの時、担任の先生が


「いまはまだ、新しい環境に慣れなくて、緊張しているだけ。

緊張がほぐれたら、できるようになるわよ、大丈夫」


と、言ってくれていたなら。


大人になって、ベリーダンスを習い始めた私は

ハッとしたのです。


そうか、あの時(子供の頃)傷付いた自分を

癒すために、ここに来たのだと。


過去の「何で、女の子なのにできないの!」は

現在の「女の人ならできます」で救済されました。


(実は、このインナーチャイルドの癒しには

気付きの連鎖があるのですが

その話をここに書くと、脱線してしまうので、また今度)


やっぱり、物事には理由があるのですね。


先生や一緒にレッスンを受けているメンバーの

助けがあって

何とかかんとか踊っている(つもりの)音樹ですが


実は、3/20(水)春分の日に

真南風さんで行われる演芸会

このベリーダンサーチームの踊りを

披露することになりました。


ここまで、この日記を読んで下さった方だけが知る

告知です。( ´艸`)


もしよかったら、見に来て下さいね。


今日の画像は、私がベリーダンスの時に

腰に巻いているヒップスカーフ。


コインがたくさん付いていて

これを付けて踊ると

シャラン♪ シャラン♪ と、いい音がします。('-^*)/



音樹草 ~話したいこと、たくさん~-ヒップスカーフ






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