つたない私の日記を足をとめて下さった皆さん
ありがとうございます。
まだ、誰に向かって書いたらいいのか分からないけれど
ここのところ、私の心にあることを書いてみますね。
最近、あちこちからジャガイモを頂いたのですが
父がコロッケをたくさん揚げて
よくお皿に山盛りにしてたな~とか
母はポテトサラダが好きだった
いれば、作ってあげられるのに……などと
思い出したりしていました。
そんなに昔のことじゃないのにね。
父は4年前に病に倒れ
後遺症で半身マヒと言葉が話せなくなり
現在、介護施設のお世話になっています。
母は病で去年、亡くなりました。
近しい人が亡くなると、よく「ガックリこないように」と
言われますが
私はいわゆるこの「ガックリ」がいまだにきていません。
夢で何度も母と会っているからでしょうか。
夢の中で母はだんだん元気になっていきました。
ここではない何処かや、この世のものではない存在と
アクセスしている時
夢といえども、私は意識がはっきりしていて
起きている時と同じように話せるのですね。
母は生まれる前にいた場所に帰ったのでしょう。
そして、私もいつかそこに帰るのでしょう。
だから悲しむことはないのです。
幼い頃の記憶や両親と過ごした日々を思い出すと
感傷的にはなるけれど
その向こうに、生まれる前にいた故郷があるから。
いつか故郷に帰る日まで、私は生をまっとうしようと思います。
