久しぶりに牛田くんのリサイタルに行ってきました。




ずっと暖かい日が続いていたのに、
肌寒い日でした。

それでも、出発地の新幹線の駅も、
到着した名古屋の駅も、人で溢れかえってました。

まだまだマスクしてる人がほとんどでしたね。



今回の公演は、昼公演の早い時間でした。

名古屋は近いので、夜の公演でも行きやすいです。

会場は、すっかりお馴染みの愛知芸術劇場です。

今回は、ファン智さんにチケットを手配して頂いて、希望通りの席で聴くことができました。



プログラム


シューベルト:アレグレット ハ短調 D.915 


シューベルト:ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D.664 op.120

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J.S.バッハ=ブゾーニ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 
ニ短調 BWV1004より 「シャコンヌ」


〜〜休憩〜〜


J.S.バッハ=ブゾーニ:コラール前奏曲 「主よ、われ汝に呼ばわる」 BWV639


ブラームス:ピアノ・ソナタ 第3番 へ短調 op.5




この日の名古屋と、25日の大阪のプログラムに、シャコンヌが入っています。


シャコンヌは、2016年から2017年にかけて何度か牛田くんの演奏を聴きました。


その時も感想で、「度肝を抜かれた」

「息付く暇もない迫力」と書いてたのですが、


今回は、それのさらに上の大迫力でした。


とても硬質な音がダイレクトに伝わってきて、圧巻の演奏でした。


重低音の響きから、繊細な音まで、

ピアノのダイナミックレンジを堪能できました。


 主催者ツイッター



こうして長く応援していると、過去の演奏との違いを発見する楽しみがありますね。


牛田くんの場合は、演奏を聴くたびに発見があって、だから何度も足を運びたくなるのです。



アンコールは4曲でした。


パデレフスキ ノクターン Op.16-4

パデレフスキ サラバンド Op.14-2

シューマン  ピアノソナタ第1番

       第2楽章

シューマン  トロイメライ



アンコールというか、第3部といってもいいような内容。


久しぶりにブラボーの声も上がって、

牛田くんも笑顔でした。


何だか、また顔つきが濃くなったような。


ビジュアルも進化が止まりません爆笑



次回は大阪に行く予定ですニコニコ