牛田くんの別府でのリサイタルに来ています。
時間に余裕を持って空港に行ったつもりが、
フライトの時間を勘違いしていました![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
危ない、危ない![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
次の便だとリサイタルに間に合わないところでした![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
倉敷でも色々やらかしたし、
遠征はやっぱり苦手です。
会場はしいきアルゲリッチハウス
こちらの公演が発表になった時に、
行きたい!となったのですが、
飛行機の最終便に間に合いそうにないので、日帰りは不可能。
しかも、座席数が140席ということで、
チケットは取れないだろうと、
一旦はあきらめました。
で、チケットの発送日に試しにトライしてみたら、取れたんです。
しかも、座席選択する時に、勝手に確保されている状態になってて、
(たぶん、焦って手が震えて、知らない間に押さえてたのかと)
モタモタしてると絶対に売り切れると思ったので、そのまま決済しました。
取れた~と思ったけど、さて、どうしようかと。
次の日は月曜日で、家族は朝から仕事だし、
うちには、うさ
がいるので、留守にできません。
![ネザーランド・ドワーフ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/456.png)
どうしようかな~、取れちゃったよ~
と白々しく言ってると、
ダンナが、「仕事休むから行ってくれば」と、言ってくれて、泊まりで行けることに。
電車で日帰りも可能ですが、時間もかかるし、交通費も高くなるのですよね。
ホテルと飛行機の方がお安く行けるのです![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
アルゲリッチハウスは、以前に牛田くんが、CASIOの電子ピアノを紹介するイベントで訪れたことがあって、
その記事を読んで、同じ電子ピアノを購入したんです。
(今は違うメーカーの物ですが)
その当時の記事
いつかここで、牛田くんのピアノが聴けたらなぁ、と思ってました。
世界へ羽ばたく音楽家たち Vol.10
2022年9月11日(日)
15:00開演
しいきアルゲリッチハウス・サロン
ロビーの壁には、色々な音楽家のサインが書かれていました。
サロン内は、撮影禁止でした。
壁側の中央に、少し斜めにスタインウェイが置かれていました。
取り囲むように、座席が配置。
ピアノの椅子側に、スタンドテーブルの上の花束。
壁と床は木材で、天井は白く、高い。
演奏者と同じ目線。
まさに、サロンという場所でした。
プログラム
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番
イ長調 D664 op.120
シューマン:ピアノ・ソナタ第1番
嬰へ短調op.11
〜〜休憩〜〜
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番
へ短調op.5
牛田くんは左側の扉から登場しました。
座席のすぐ側を通って、笑顔でピアノの横へ。
今日はシューベルトが1曲目。
いつもにも増して、柔らかい音の響き。
優しさと温かみに溢れています。
今日の3曲の中では、1番会場に合っていたのではないかな、と思いました。
1音1音、どんな小さな音も拾ってしまうから、ごまかしが効かない。
もっとも、牛田くんはごまかしてなんかいませんけどね。
続いて、シューマン。
前回より、少しだけ曲に入り込んで聴けたかな。
私の席は、牛田くんの横顔と手元が見える席でした。
距離が普段より近いので、牛田くんが自分自身で聞いている音と、同じ音が聞こえているのでは、と思いました。
バスが重厚に響き、
トレモロが不安げに奏でられていた。
フォルテでは、打鍵音も混ざっているような感じで、
大ホールとは違う響きを堪能できました。
休憩後のブラームス。
これは、やっぱり安定の美しさは変わらず。
牛田くんが愛を語る時もきっと、
遠慮がちに囁やきながら、内面は燃え上がっているんじゃないかしら、
と想像してしまいます。
緩急が交差しながら、ドラマティックにフィナーレ。
控えめな牛田くんは、壁ぎわに立ってお辞儀をしていました。
拍手が鳴り止ます、アンコールに答えてくれました。
トロイメライを聴くと、何だか家を思い出して帰りたくなりました![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
続いて、バッハのコラール前奏曲。
今日のプログラムに入ってなかったので、アンコールで演奏してくれたんですね。
置いてあった花束を手にとって退場したので、もう、これで終わりかな、と思ったら、
花束を手に、また出てきてくれました。
ピアノのフレームのところに置いたら、
リストのコンソレーション第3番が聴こえてきて…
これは、もう最高のシチュエーションです。
アンコールに入ってから、スタオベする方がいたのですが、
最後は、たくさんの人がされてました。
今日も牛田くんは、手を組んで感謝を表してました。
会場が明るくなるまで拍手が盛大でした。
この上なく贅沢な時間を過ごせて、
またひとつ思い出が増えました。
さて、演奏会が終わって、
本来なら、どこか観光をというところですが、
私は、さっさとホテルに帰りました。
アルゲリッチハウスの近くに、
漫画のピアノの森にも出てくる、
別府公園があったのですが、タクシーで素通り![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
明日も、早い便で帰ります。
うさ
の世話に不慣れなダンナに任せてるのが心配なので![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ネザーランド・ドワーフ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/456.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
今日は、疲れたけど、なぜか寝れる気がしない。
そう、牛田くんの演奏会の日、特に夜公演だと、
頭が冴えて寝れないのです。
きっと皆さんもそうですよね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
2022.9.12 追記
主催者よりコンサートレポートが公開されました。