時代の違いなのか、
環境の違いなのか、、、
わからないけれど、
最近の子供はあまり怒られないっていう話はよく聞きますよね。

少子化だったり、親が子供に気を使う流れがあったりで。

生徒たちを見ているとしっかりした親御さんが多くて、それなりにガツンと怒られていることもあるのですが、
なにか変化を感じることが多々あります。

泣いたり、少し無理をして頑張る、みたなのが少ないのかなぁって。

そこまでするのは子供が可哀想、みたいな風潮があるような気がします。



例えば。

ピアノを習っていると、どのようなレッスン形態であれ年に1度ぐらい「発表会」があることが多いですよね。
そういう時って、普段弾いてる曲とは別に少し大きめの曲を選んで何カ月かかけて準備するっていうのがメジャーだと思います。

すくなくとも、私より上の世代の人には、そういう経験した方も多いと思います。
ピアノに限らずね。

で、その場合の選曲って、選ぶ時点ではちょっと難しめに感じるものにして、時間をかけて準備する中で
ステップアップも図るっていう「意義」がある。

だから、弾き始めは大変で、でも「特別な機会」だからってどこか子供なりに納得して頑張る、
みたいな構図が、暗黙のうちに存在していて。

これは、別にプロを目指していなくても当てはまっていたはず。


だけど、最近この構図が必ずしも存在しないような気がするんです。

今、ちびっこたちは秋の発表会にむけて曲を始めているんだけど、
一緒にゆっくり譜読みしててもすぐに泣いちゃったり、
無理はさせたくないと親御さんに言われてしまったり・・・・。

なんとか工夫したり説明したりして、私も奮闘していて、そのやり方に未熟さがあるのもあるんだろうけれど、
そもそも自分がもってる「概念」が、今の時代にはマッチしてなかったのかなぁ・・・なんて考えたり。


そんなこともあって、
文頭に書いたことをふと考えていたわけです。

でもね、やっぱり、涙が出るほど頑張るっていうのも、子供には必要だと私は思います。

いや、大人でもそうなんだけど。。。

常に、自分にとって順風満帆って、
それも一つの幸せの形かもしれないけれど、
上を目指すことって、より豊かに生きるには避けられないことだと思う。

追求し始めると、なかなか難しい問題になりますが・・・・・。

ピアノに限ってみても、別に譜面どおりに指を動かせるようになることだけが目的じゃないわけで。

ピアノを通じて、音楽を通じて、少しでも多くの経験を積むことも大切。


そう思って、涙目の生徒を叱咤激励しているワタクシです(笑)


いやー、なかなかこっちも精神的にキツイですけどね~。

可愛い生徒が泣きながら弾いてるんだもん、一瞬ひるんじゃいますよ。

私も日々試行錯誤と成長ですね。


本当に、良い経験させてもらってます・・・・☆



そんなわけで、
久しぶりにあれこれ考えさせられたアルバイトでの一幕でした。


では~。