そこは置いといて。
相撲協会の諸悪となりうる仕組みの一つがこれ。
派閥の力だけでトップ達が決められると言うこと。
どんなに無能であっても派閥の頭にさえいれば理事当確です。
政治でも企業でも、派閥の力に抗えぬようになった時こそが衰退の始まりみたいなもの。
その仕組みのまま、何も変えようとしないのは組織のレベルを表しています。
その仕組みのままでいれば自分は当選出来るのだから。
しかしここでリスクを顧みず仕組みそのものにトップ自らが意義を提唱する。
こういったことが出来る人が後にカリスマと呼ばれるようなトップになる人でしょう。
保身をするだけは一番楽であり、一番簡単。
貴乃花親方もしようと思えば幾らでも楽に理事を続けられた。
馴れ合いの組織運営なんてバカでも出来るんですよ。しかしそんなもの暴走族やチーマーの仕組み以下でしかない。
彼らの方がまだ相撲協会よりは実力の世界でしょう。
何かを変えようとしているから保身のままではいられなくなる。
貴乃花親方がどうしてリスクを背負う道を選択したのか。
世間はそこを指示していかないとね、何にしても力こそ正義という誤った縮図に飲まれて行きかねない。
大相撲協会が自ら仕組みを変えようと至るきっかけ。
そこに欠かせない力。それは結局のところ世論がどうであるかどうか。
これまでの協会の働き。
結果として色々と散々なことになっています。つまり正しいわけがありません。今の仕組みと人員で続けていれば崩壊の一途。
本当に大相撲はどうなってしまうことやら…。
唯一の希望じゃないですか。
貴乃花親方みたいに組織全体を恐れず立ち向かえる人って。こういう人が淘汰される組織って本当に未来はありません。
大相撲。国技。だからこそ世論の力で正しい道に戻すことも必要であり、今こそ必要な時期。
今までの相撲協会のあり方でどうなってしまったのか。
その現実に対して日本国民は声を荒げる資格があります。
大相撲は日本の伝統の一つですから。
てめーら、簡単にぶっ怖してんじゃねーよ!と。
関係者とかそんなもの関係なく、組織と伝統を維持する為に間違ったものは間違っていると問う。
世論の力さえも届かずとなればそれこそ終焉です。