貴乃花と白鵬の品格に大差無いと。

今の親方になった貴乃花の姿しか見ていないのかなぁ。











元横横綱でも今は親方。
片や現役横綱。


ほぼ現役での問題ですよ。横綱の品格が求められるのは。

そうじゃなければ元横綱がプロレスラーになったりとかまず許されませんからね(笑)







白鵬擁護のつもりだろうが何の擁護にもなっていない。

千原ジュニアがそうではないと言っても、結果的に白鵬擁護の発言をしてしまっている。

これは白鵬関の為にならない。今のまま進んでも敵を増やすだけ。それこそ悲しいこと。







不倫タレントにアホな擁護をするタレントもいましたよね。
不倫を正当化してみたり、開き直ってみたり。

でもそんなことをしていては不倫タレントは世間には許されることはない。
本人が本気で反省していようともね。







安易な擁護はね、逆に批判派の意見を固持させるだけなんですよ。否定の団結を生むだけ。
中途半端な擁護は完全に逆効果。

発言力のあるタレントこそそれを理解しておいた方がいい。本当に。

矢口真里もベッキーも他のタレントも、中途半端に擁護されずに一度徹底的に絶望的なまでに叩かれもっと深く地まで落ちていれば這い上がれた可能性がある。






味方のはずのタレントにまで叩かれ、流石にもう良いだろうと。

結局それが人間の心理なのですよ。






明らかに間違った者を擁護する者がいれば否定派は絶対に覆らない。これは絶対だ。
そしてそこが覆らないと言うことは現状以上の進捗などあり得ないわけですよ。

少し登ったかと思えば必ず否定派に引きずり下ろされるのだから。





だから中途半端な浅い善意など無意識にに奈落に押し付けることと変わらない。
否定派よりも遥かにタチが悪い。


本当に何とかしようと思うのならばね、本人を思うのならばね。
まず確かにある悪いところは否定して否定して否定して、微かに良いところの一面を引き出してやるのがやり方ですよ。















戻りますが、
親方になれば元横綱とかは関係ない。品格の上ではね。

そこに求められるのは親方の品格として移行されます。
















で、貴乃花が現役の時に度々問題とされる行動を起こしていましたかね?

そんなに酷かったですかね?

どこか酷いところがあったならば教えていただきたいのですが。














大して深く考えないで発言する芸能人がいるでしょ?

で、メディアが取り上げるでしょ?






白鵬なんかも本当に大変だと思うよ。大したことない問題でも大騒ぎされて。
まあここ最近は騒がれて然りの品格であるのは間違いないだろうけど。


ちまちま叩かれるのが続いたことが白鵬関を変えさせた気もするんだよな。

白鵬関本人は変わってないと思ってるかも知れないが、やはり変わっちゃっている。








そこは協会か厳しくしないと、もはや本人では歯止めがかけられないことだと思うんだよな。

四方八方から葛藤が襲ってきて。




貴乃花親方はそれを何とかしようと動いてきたわけだけれども、自分以外に行動を起こせる味方がいないとなれば結局一対一の問題になってしまう。

本来は協会対白鵬の問題のはずなのに、協会がそれをしないから一対一の問題になってしまっというだけのことでしょ。







もし貴乃花親方が何一つ行動を起こさなかったとしてもね、きっと今の白鵬関では世間を味方には出来ない。

結果、メディアや横審対白鵬関になっていただけだね。
それこそ白鵬は可哀想だよ。まさに朝青龍の時と同じ。


徹底的なまでに押さえられつけられ、品格の無い横綱として終わるのが結末として決まっているようなもの。











横綱の今の行動を見過ごすまいと早々に動いてくれる人がいるだけ白鵬は恵まれている。例えどんなに厳しかろうとね。
厳しく無いと気付けないのならば尚更に。





貴乃花親方がモンゴル人力士そのものを嫌いであればどんな理由があろうと貴ノ岩なんて受け入れていない。

許せないところは別のところにあるわけで、モンゴル人力士はその意味をまず考えなくてはいけない。

本来は日本人力士と同等に受け入れてもらえる存在なのだと。そこは信用するべきだ。






一度全力で貴乃花親方に近付いて見るべきだ。


親方からそれをすれば何の意味も無く、貴乃花親方からは決して出来ないことなのだから。










大相撲の文化の中にモンゴル独自の文化を作りすぎている危惧。馴れ合いの危惧。そこから派生する可能性のある八百長問題等の危惧。他国の力士団により伝統そのものが壊されていく危惧。

他にも色々あるでしょう。





大相撲の何かを変えたいのならば、それは現役力士のやることではないと言うことだろう。やってはいけないということを伝えたいだけではないかと。

立場を勘違いしないで下さいよと。
横綱は力士の模範として、それだけに尽力下さいと。








力士が群れを作って大相撲の根本が変えられる恐れがあるとしたらそれは止めるのが上の人間の務めでしょう。

クーデター的な要素を無法にしていればどんな組織であろうと崩壊しますからね。











貴乃花親方と白鵬関。
むしろ本来は凄く近付ける存在なのではないかと思う。

白鵬関が貴乃花親方に問題を相談し、貴乃花親方がそれを受け入れる。それだけで。








互いに引けないところ。

どうかどちらかにぶち壊して欲しいね。


千原ジュニアの言う言っていることの大小とかそういう表にあるどうでも良い問題ではなく、根っこにあるものが似てると思うんだよね。あの二人は。


純粋に思うものへの我の強さがね。
 







互いの誤解が解かれることを願うばかり。

その先にこそ自ずと多くの問題は解決されるはずで。











大相撲を一気に良い方のイメージに変えられる可能性があるとしたら、二人の心がどこまで近付けるか。
それだけじゃないですかね。





映画だったらこんなにハッピーエンドなことはないでしょw
結局馴れ合いかよと、馬鹿げた結末だと、そう揶揄するものもいるでしょうけど。






ハッピーエンドの先にあるもの。



それだけは決まっているんですから。