本日,第1回民法債権法務士認定試験を受験してきました!
体調不良の中,受験したので,大変でした。つらかったです…(-_-;)
1.民法債権法務士認定試験とは
公式HP(http://www.minpou.or.jp/)
2.学習時間
1週間に1時間程度(あまり勉強できませんでした…)
3.出題内容
⑴ 出題範囲
債権総論及び債権各論の全範囲
⑵ 問題数
全60問(58~60問は現行法又は改正法を選択できる選択問題)
⑶ 試験時間
150分(2時間30分)
午前10時15分~午後12時45分
※ 集合時間は午前10時00分
3.感想
⑴ 問題の難易度
やや易~標準(通常の公務員試験や国家試験レベル)
∵ 出題範囲こそ債権法に限定されているものの,出題範囲が狭い分,債権法が網羅的にやや深く出題されます(60問解けば短答プロパーの分野も含めて債権法を総復習できるイメージ)。
「『常に…である。』は×」みたいなテクニックで解くことのできる問題はあまりなく,知識で解く問題が多かったです。
なので,知識として要求される水準は,「公務員試験や司法試験短答式試験より,やや易しいか同等である」と思いました。
もっとも,一つ一つの選択肢がそれほど長くなく,解答時間も十分にあるので,形式面の点においては上記試験より易しいと思います。
⑵ 予想合格点
60~65%以上
∵ 公式HPによれば「70%以上を合格基準とし,問題の難易度によって多少前後する」趣旨の説明がありました。
ただ,第1回目の試験なので,知名度を広めるために合格者をなるべく多めに出したいだろうし,想像していたよりも難しかったので,合格基準点はやや下がるだろうと思い,上記点数を予想しました。
合格者数は上位40~50%くらいではないかと思います。
4.おすすめポイント
⑴ おすすめ受験生
今後難易度がどのように変動するかわかりませんが,第1回試験を基準に考えると,「国家試験で勝負できる程度の実力をつけたい方」にはおすすめです(*^_^*)
民法初学者の方にとっては難易度が高いと思うので,「法学検定(ベーシック)」や「法学検定(スタンダード)」を受験してから民法債権法労務士検定を受験することをお勧めします☆
⑵ おすすめ学習法
公務員試験や国家試験(司法試験,司法書士試験,行政書士試験等)の債権法分野の過去問で対応できると思います。
あとは,債権法分野の条文の素読を行うと良いと思います。
5.その他
余力があれば,解答速報の作成も検討したいと思います(*^_^*)