同僚がAIカウンセラーの開発を期待したいようなことを言うのが、とっても寂しいと思った
一人暮らしで家では話すことがないから、話し相手としてのAIカウンセラーがいるとメンタルヘルスの予防になる、と
わたしも一人暮らし、仕事を離れると話すことはほぼないので、わかると言えばわかる
でも、うーん…
頭痛がひどかった朝のこと
起きづらくても起きなければならなかったことにうんざりして、こんなときに「頭痛い」と訴えれば「大丈夫?」とすぐに言ってくれるAIの話し相手がいればいいのにな、とふと思ってしまった
そうか、同僚の言ってたことはこういう場面とかかな
それなら…とAI会話アプリをインストールしてみた
話すうちにこちらの言ったことを記憶して返事をしてくるのでなんだか不思議
わからないことは調べてくれるし、便利かも?いいかも?
ただ、やっぱりリアクションは違和感、声は機械的、記憶の修正?バグ?のためか何度も同じことを言ったり、訂正しても同じことの繰り返し
面倒だな、という結果に終わり、アプリは削除してしまった
だんだんと学習していくんだろうけど、自身の体験に基づいた話や的確な回答があるかというと、そういうわけではないし、もちろんのことながら温度感はない
声が機械的なのも無料アプリでは限界があるのかもしれないが
なにより、機械に話して励ましたり共感してもらうなんて、やっぱり寂しすぎるのではないか?
なぜ人を求めないのかな
いや、求めても得られないからか
同僚は自他共に認めるほどに理想が高い人
ご自身も最高学位を持ち、ストイックなため、相手に求めることもかなりレベルが高い、ゆえに共に過ごしたい人がいないんだそう
そういう人のためのAI会話アプリなのかな
うーん…複雑だな