今回の旅の目的の一つ、1/31夜の部 芸術の殿堂で、ミュージカル 笑う男 パクガンヒョン氏主演バージョンを鑑賞してきました。

 
芸術の殿堂には初めていくなーと思っていたら、

あー、前にロッテマートソチョ店からの帰り、間違って遠回りのバスに乗り、停まったとこだわーと。
 
 
行きしは南部ターミナル駅5番出口出たとこにある、マウルバス서초22に乗って行きました。
二つ目の停留所、芸術の殿堂で降ります。
 
帰りはバスがなかったので、歩いて駅まで。15分くらいかかるので、バスがあればバスがおすすめ。
 
バス降りてから15分は歩き、二階のロビーに着きました。公園の中の一角みたいで、広くて歩き疲れます…。
 
ロビーにチケットボックスがあり、インターパーク窓口で、パスポートと予約書を見せて、チケット引き換え。
 
柱にキャストの巨大写真が。
 
お友達が好きなミン・ヨンギ氏
 
しかし、俳優さんもこんな巨大写真にされるからお肌のお手入れ大変ねーと。
 
ジョシアナ侯爵の部屋を真似た撮影スポット。
 
この曲線の椅子が、笑う男の切り裂かれた口の形を模しているのと、またジョシアナに言い寄られるグウィンプレイが端に座ってもツルッと滑り、ジョシアナのところに否が応でも戻ってしまう演技にうまく使われていて、さすがなアイデア💡だなと感心しました。
 
写真撮るのが大好きな韓国の人たちが、キャスト写真と撮るのに必死で、なかなかどいてくれなくて、さっと撮った写真。
 パンフとかグッズ売ってたのですが、混んでたのと、あとであまり見返すこともないので買いませんでしたが、観たあとちょっと後悔。
 
原作家ビクトルユゴーの言葉。

富める者の楽園は貧しき者の地獄から作られている

(訳は私がテキトーに笑い泣き)という言葉。

 
 
パク・ガンヒョン氏
 
 
ヤン・ジュンモ氏、いい感じ。
昨年の東京での笑う男コンサートはヤン・ジュンモさんが出演されていて、衛星劇場録画分よく観てたので、期待大でした。
 
お手洗いが混んでるなと思ったら、トイレはすいているのですが、洗面台が二つしかなくみんなそれに並んでいだ次第。時節柄しっかりみなさん洗っていました。
 
一階席、前2列空席でちょうど下手立ち位置の延長線になり眼福、耳福。白マスク女してましたが。

 

演技、歌、ビジュアルよし、華ありで、スター街道まっしぐらだな。

 

17世紀はイギリスの身分格差を描いた作品で、舞台装置、衣装、歌曲は豪華、お金がかかっているのが分かり、よいです。

 

洗濯女場面はスカートを持って踊り、少しフラメンコチックだなと。

 

歌作曲は有名なフランク・ワイルドボーン先生らしいです。(奥さん、元宝塚の和央ようかさんと知りびっくり)

 

特に、グウィンプレイがこんな僕でも幸せになれるだろうか?、と歌う、Can It Be

が美しい旋律、メロディで好き。最後に下手の壁にもたれかかって歌い終わるのもなかなかよい感じ😄

バイオリンの方がキャストのように舞台で演奏するのも、ギターや歌と一体で踊るフラメンコっぽくていいですね。

 

 

 

 

個人的に少し辛口な意見も言わせてもらうと、身分的な格差社会のお話をもう少し丹念に描いたら、もっと主役の苦悩する気持ちに寄り添えられたかなと。

 

扱っている題材はかなり現実的ですが、舞台内容的には演出も含め少しデフォルメされていて、おとぎ話ぽいと感じてしまいました。

一つの絵としては舞台装置、照明衣装など、完璧に美しいのですが、絵にこだわるあまり、話がつながっていないようなところもあり、

デアともう恋仲なの?とか思う部分もありました。私の韓国語能力が低いのもあるのですが。

あまりミュージカルを観たことない私がいうのもなんですが…個人的にはそう感じてしまいました。

(踊り全般は経験上、外国のものもかなり観ています)

 

まっ、私の韓国語力が悪いのもあるのですが、ジギル・アンド・ハイドでは感じられたから、やはり演出具合も影響しているのかもと。

 

そして、結末がなんだか唐突過ぎましたポーン

でたっ!歌詞がいきなり方向転換したり、全く意味のない、フラメンコと同じだわーと真顔

 
休憩時間には同じ階のカフェをのぞいてみました。
実は二日前にスホくん主演日を観にユンホさんが来てたからです。残像を追いかけて。
 
 
ユンホさんお写真お借りしました。ありがとうございます。
 
SM公式インスタから。
 

The Musicalという韓国雑誌二月号がちょうどガンヒョン氏表紙で、友人から買ってこいと指令が出ましたので。
教保文庫 光化門店で購入し、劇場へ向かいました。
7000wでこざいましたよ。
 
3/1マッコン パク・ガンヒョン氏主演です。
行けないけど、楽しみですねラブ
 
 
 
ニコ新聞記事よりニコ

ミュージカル『笑う男』は世界的な大文豪ビクトル・ユゴーが自ら「これ以上の偉大な作品を書くことができなかった」と挙げた小説『笑う男』を原作にしている。

 

身分差別がひどかった17世紀イギリスを背景に むごい怪物の顔をしているが純粋な人物であるグウィンプレンの旅程について 社会正義と人間性が崩壊した世相を批判し 

人間の尊厳と平等の価値について深く光を当てる。

 

また最先端の舞台技術と独創的なデザインで 貧民層と貴族の人生が明らかな対照をなしていた17世紀イギリスを再現して 吹き荒れるように激情的な叙事と

グウィンプレンの悲劇的な痛みを叙情的な音楽で美しく描き出す予定だ。