天体そのものではない各感受点
恋愛においてはその方の持つ価値観を知る上でとても参考になります
是非ご参考に!
※注 感受点を正しく知るためには相手の方の「出生時間」が必須となります。
注目すべき感受点は以下の4つ。
①Asc(アセンダント)
東の地平線の上昇点
第1ハウスのカスプに位置します。
物事の始まりを意味する重要な感受点と言えます。
その方の持つ雰囲気、外見、周りからの見え方を示す。
一目ぼれは「その方のAscに惹かれておこるケース」と言える。
自身は意識せずとも”そのような人”として人生を歩んでいる。
「そういう人に見られたい」のがAsc、初対面で被るペルソナ。
Ascが自身の好みのタイプであったら、そうそう相手に飽きることはない。
事あるごとに「この人で良かった」と感じられるでしょう。
1度進むのにかかる時間:約4分
1サインの停滞時間:約2時間
1周にかかる日数:約1日
例:Asc獅子座
リーダー格、堂々とした雰囲気があり年上に見られることも。
頼りがいがあり人望が厚い人。
プライド高め。
例:Asc乙女座
真面目に見えるので人の信頼を得やすい。
男女共に若々しく見える傾向。
清潔感があり清楚で品が良い。
②MC(メディウムコエリ)
第10ハウスのカスプに位置する。
ホロスコープで最も高い位置にある。
社会において、仕事環境において、その方の立ち位置や権力を表す。
仕事への意識が現れるので、相手の価値観を正しく理解し、尊重と否定しないことが大切。
結婚生活においては生涯にかかわってくることなのでよく考慮すべきポイント。
人生の最盛期として自らの努力で到達出来る最高地点と言える。
例:MC双子座
与えられることを着々とこなす頭の回転の速さがある。
自ら議題・課題を定義し取り組むことは苦手。
集中力が続かないので仕事人間にはなりにくい。
例:MC牡羊座
スピード重視で行動力を発揮して働く。
競争意識も強い為、出世は早く上司にも可愛がられる。
ただ、ワンマンになりすぎは注意。
③Dsc(ディセンダント)
第7ハウスのカスプに位置ずる。
西の地平線の下降点。
友人や周囲からの働きかけによっておこる、受動的事柄を示す。
対人関係(恋人も含む)を表すため、接し方や愛情の持ち方がわかる。
優しさ、怒り、悲しみ・・・などの感情の感じ方が現れる。
付き合う上で相手のDscを理解しておくと、悩みが少なくなるかも。
例:Dsc水瓶座
原則、誰に対しても人当たりはよく博愛平等主義者。
論理思考でクールな人。
ただ、興味のある相手に対してはまっすぐに追いかける一途さも。
例:Dsc魚座
他人に対しての慈悲が強く、とても優しい人。
自己犠牲精神があり押しに弱くノーと言えない。
周りの空気に流されやすい。
④IC(イムムコエリ)
第4ハウスのカスプに位置する。
ホロスコープで最も低い位置にあり「家庭」を表すと言われる。
安心して生活が出来る心の基盤、心の寄り心。
心の奥の奥に潜む感情を表す、本人は無自覚である場合も。
恋愛においても「その人の根底」を示すと言えるので、寄り添ってあげると安心感を与えられる。
逆に言えば無意識の中で欲している点でもある為 決して踏み込まない(邪魔をしたい)意識をしておくと相手に嫌悪感を与えずに済む。
例:IC天秤座
平和を好み争いごとを嫌う。
自分の主張を抑えてでも、その場を調和させて和ませようとする。
波を立てたくないため自分から相手をフることは少ない。
例:IC射手座
自由でいたい思想が強く、徹底管理や束縛は大嫌い。
気の向いた時に、気の向いたように、自分の意志で動きたい。
恋愛においても自由のため浮気の可能性も。