ホントは お月さん
存在しなかったりして

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ふと気付いた時期には
幻想の種も 芽を出し
大地にしっかり根付いてる
意味のない 数字の羅列に
直線の中で 彷徨い囚われている
時間の概念から外れ
環を巡る 旅人になろうか
聖なる幾何学の存在
天と地を結ぶ 生命の種子
忘れ去られてしまった
精霊たちとの約束を
30万年前の封印
切断された 遺伝子の鎖
二束から十二束へ 修復を
コードに隠れる目醒めの鍵で
遺伝子に眠る 古代の記憶が蘇る
螺旋に連なる 七つの車輪
プレアデスの反転により 生まれしもの
スピリットが持つ記憶に導かれ
久遠の叡智に触れる瞬間
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音
音を感じる
音に心を澄まし
音に身を任せてみる
宇宙に溢れる音に共鳴し
眠気のままに 夢を見る
顕在意識に惑わされては
整えるかのように
また 夢を見る
∞の中の 孤独か
∞の内の 一か
銀河に発しては 銀河に還るように

幻想の種も 花を咲かせては
天を仰いでいる
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アタシの宇宙
ミクロすぎて
見えないってさ
そんなの知らないよ
遊び足りないんだってば
もっと 遊ばせて