どうして ぼくばかりが ―
― それはすべて あなたが望んだ結果

そっと 光を閉ざした日
いつしか 時計の針も逆廻りで
どんどん人が追い越してゆく交差点で
永遠に変わることのない信号を待っている
目の前は 霞むばかりで
振り返れば突如として
それは襲ってくるように
何が正解で
何が間違いだったのか
何が正義で
何が悪だったのか
○と×で点数なんてつけないで
評価なんていらない
影となり
永遠に繰り返される 闇夜を選んだ日
早くぼくを見つけて
永遠の光なんていらない
一瞬の光でいい
ぼくは それだけで十分なんだ