病歴:これまでの流れ・まとめ
2010年 3月 直腸がんと診断される
すでにこの時、肝臓に転移あり(2箇所)
ステージIV
4月 入院
5月 手術 直腸・肝臓ともがんを取りきれるも 10日後に縫合不全により
ストマとなる
7月 縫合不全後の回復が思い通りに行かず 高熱が続き、やっと退院
さらにこの時には、また肝臓に転移があることが判明
8月 抗がん剤スタート ゼローダ+アバスチン(1stライン)
10月 3ヶ月抗がん剤をやったところでCT
退院時にあった肝臓の転移巣は見えなくなっていたものの、
新たな転移が肝臓に見つかる。 さらに骨盤内にも転移があることがわかる。
そのため新しい抗がん剤 FOLFIRI+アバスチンとなる。(2ndライン)
2週間おき。 ポート埋め込み手術をし、5FUのお持ち帰りも始まる。
11月 ポートに不具合が生じ、またまた高熱。
最初右に作ったポートでしたが、今度は左に作り替える。
2011年 2月 樹状細胞療法(1度目 トータル12回)始める
この後も、断続的に2013年まで樹状細胞療法をする(2度目 7回、3度目 22回)
2013年3月まで約2年半 都合 約47回の抗がん剤 FOLFIRI+アバスチンを続ける。
最初の3回くらいは標準量をするも、副作用が激しく 最終的には 標準量の半分くらいで
2年ほどFOLFIRIを続けたことになります。
この間に肺に転移が見つかり、徐々に増大。多発性肺転移となる。
2013年 3月 FOLFIRIが効かなくなり 抗がん剤をTS-1+オキサリプラチン
(SOX療法)に変更。(3rdライン)
6月 オキサリプラチンのアレルギーが出たので オキサリプラチン抜きで
TS-1のみとなる。(標準量の半分)(4thライン?)
2014年9月まで 約1年半 抗がん剤 TS-1 を続ける。
2014年 9月 TS-1が効かなくなり(再び肝臓に転移が見つかる)
抗がん剤をスチバーガに変更(5thラインor 4thライン)
(標準量の半分)
2016年 6月 1年8ヶ月ほど続けていたスチバーガが効かなくなり
(縦隔・肺門のリンパ節に軽度の増大=新たな転移と思われる)
2ndラインで使っていたイリノテカンを再び。
ただ今回はFOLFIRI療法としてではなく、イリノテカンとTS-1を
組み合わせたIRIS療法とする。
2016年 11月 腫瘍マーカーのCEAもCA19-9 も4桁となり CTの結果も
肺・リンパ節・肝臓とも増大→抗がん剤変更
FOLFIRI+サイラムザとなる。(6thライン)
現在に至る(2016年11月)
上記した以外にも、腸閉塞で入院したことが1回
多発性肺転移を手術で取りきれる・・・ということで入院したことが1回(結局手術不可!)
その他諸々ありましたが、ざっとこんな感じです。
また随時 加筆するかもしれません。