親戚が多いのでお年玉がたくさん入るのですが




これといって物欲がないため




いつも全額貯金しているわけなのですが




両親はこのお金を没収して然るべきだと思ったのでした













私を働かせるべきだとも思います




生活費のためにアルバイトをさせるか、あるいはもっと家事をやらせるべきだと思います




でも両親はそうしません




そしてありえないくらい私にお金をかけます




気も使われています(そんなようなふりをします)





(愛されているらしいです)




(お家にいることが、あまりにも快からかけ離れているため気がつきませんでした)




どうやら私は、最終的に幸せになることを求められていて、かつ、周囲に善と快を振りまき、社会的立場も確立することすらも望まれていて、そしてそこに向かう過程でどれほど苦しもうと、また、それにどれだけ時間がかかろうと構わないのだと、(思われています)



















私は何不自由なく育って、いま現在もぬくぬくしているわけだから環境には何も言及してはいけないということはわかっているので、最終的に自己否定に終わるいつもの感じでいきます




この記事の内容はそんな話です








































私はどう考えてもあの二人から生まれました




両親の悪いところを組み合わせて、そこにさらにその他不快要素を組み込んだのが私




毒を振りまく悪の化身を生み出す可能性があったのにどうしてひとはひとを生成しようと思うのでしょう




子孫を残すのってとてもとても恐ろしい




完璧に自分の理想に育て上げることは不可能で、しかもそれは親の責任ではないのに親が責任を問われるのだからハイリスクノーリターン




もし私が親で自分の子供が私みたいな人間だったらうんざりします




何でこんな人間に金かけなきゃいけないんだろうって思うと思います




だのにこんなに優しくされている今の私はまだ、両親には期待されているってことですよね




名高い大学に進学して、お給料の高い会社に就職して、お金持ちで優しい旦那さんを得て、素直で可愛く賢い子供を二人以上産む




ことが、




できるだろうって




まだ




思われてるわけですよね


































ニーズに応えたい




それが、私にとって快であるかどうかなんてことはどうだっていい




社会に生まれたのだから期待されたら答えなくちゃいけない




そしてそれが、私の数少ない望みでもあるのです




自分の悦楽だけを追って生きていけたらなと心底思う




けれども人間にそんなことができるわけがないって17歳の私は思ったのでした






























































(けれど、私が間違っていたらいいのに)