はまった本があります。
それは
「Gul utanpå」
直訳すると
「黄色い表面」
かな?

作者は
Patrik Lundberg
という方。
韓国から赤ちゃんの時に
養子縁組によって
スウェーデンに来て、
スウェーデン人の両親によって
スウェーデン人として
しつけ・教育
を受けました。
だから、言葉も考え方も態度も
全てスウェーデン人そのもの。
でも、
顔は当然アジア人。
韓国人ですから。
という、
自分の中のジレンマ?弱点?
(って表現してたかな。)
と闘いながら、
結局は大学の交換留学先に
韓国を選んで、
産みの親と家族を探す、
というお話し。
このように
スウェーデンには
韓国から養子でやってきた方、
結構たくさんいるんです。
私の知り合いにもいます。
娘の小学校の担任もそうだった。
名前はレベッカ先生だけど、
見た目はアジア人で。
初めて、
彼らの心の痛みというか、
自分のルーツを求める心と
スウェーデン人としての自分との
葛藤。
お気の毒だと痛感しました。
やっぱり、
自分のルーツ、根っこは大切。
どんなに違う文化に生きようとも、
ルーツは捨てられませんよ、絶対に。
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