ここ、スウェーデン南部・スコーネ地方の夏は、
毎日どこかでイベントがあります。
嬉しいのは、子ども向けのイベントもかなりあるので、
夏休み中の子どもと一緒に楽しめる
今回は「バッカのお祭り Backa fest」に子どもと行ってきました。
場所はシムリスハムから車で10分程南へ行った海岸沿い。
夏至祭の会場にもなる広ーい場所。
そこに大きな無数のテントが、ドデーンと建ち、
ヨーロッパからのたくさんのアーティストがいました。
お芝居あり、歌あり、ダンスあり、ロックコンサートありで楽しかった
入場のとき、時間と場所の指定してあるスケジュール表をもらうので、
自分の好きな演目を選んで、テントに直行。
レストランのテントの前方には、
「干草のジャンプ場」が作られてて、
小さい子も上から「ジャーンプ!」とやってました。
うちの子どもたちも喜んでよじ登ってましたねー( ´艸`)
一番楽しかったのは、4人のお姉さんたちによる
子ども向け(といっても私も楽しめた)創作劇。
北欧の昔話風の、魔法使いのおばあちゃんとかトロールが出てきたり、
という冒険もの。
アカペラの歌を交えたり、時には子どもを劇に巻き込んだり。
1時間の演目がとても短く感じました。
となりのカフェで一休み。
古い民家をリフォームした普通のカフェと思いきや、
中はすごいモダンなアートの展示場になってました。
中央のおじさんの顔、あるでしょ?
あれ、近くでみるとたくさんの小さな(しょうゆ皿くらいの)茶色の焼き物が、
1枚板にペタペタと貼ってあるだけなのです。
「なんだろう?」
と思ったら、画像でみると表れるしかけになってたのです。
そう、肉眼ではみれない作品のようです。
うーん、すごい
スウェーデンアートの底力を感じた一日でしたー