毎年夏の恒例行事。
アレへ行ってきました。
アレ、ね。
入口で入場券を切ってもらい、なんかおねーさんがチビにゴニョゴニョとささやく。
見る見る青ざめるチビ。
どうした?
チビ:「おとーさん、忘れた・・。」
大足:「忘れた?」
チビ:「どーしよ・・(おろおろ)」
大足:「??」
なんかこの映画館内でしかダウンロードできないキャラがあるらしく。
この場にニンテンドーDSを持ってこないとダメらしい。
半泣きのチビ。
ええい、取ってきてやるから待っとけ、とチビを映画館に置いて家にトンボ帰り。
部屋からDS取ってきて、再び劇場へ。
既に映画は始まっており、ダウンロードは本編終了後。
やがて映画が終わり。
大足:「さ、ダウンロードするんならしとけよ。」
チビ:「やっぱりやめた♪」
大足:「あっ?」
チビ:「ダウンロードしても動かんかもしれんし。」
大足:「ああーーーん??」
結局ダウンロードせず、そのまま映画館を後にする。
人使いの荒いチビ。
おめーロクな大人にならんぞ・・・(怒)。
さて今回はこんなのいただきました。
カステラの切り落とし。
切り落としなんで、まーいわゆる”耳”ですな。
この部分ね。
焼き上げたカステラの端っこは全部切り落とされて、そんでどーなるかと言うと、こんな風に切り落とし品として格安販売される訳なのですよ。
切り落としって言っても味は同じだから、買う側としては断然お得なのです。
ちなみにこちら
1パック250g。
これが6パック入りなので、250g×6で計1.5kg!
思わずお腹がぶるっ!と震えるね(笑)。
画像、上手く伝わらんですが、結構デカいのですよ、これ。
いいの?
ダイエット中なのに食べていいの??
みたいな。
でも今日は”安全日”(←?)なので食べます!
・・・・・・にやり♪
早速ぱくり。
スポンジはふっくら柔らか。
しゅく・・・としなやかに潰れていく感触が何とも上品で。
程良い気泡の入り具合が何ともエレガ~~ント♪
そのままひと噛み・・ふた噛み・・・。
ゆっくりと湧き出してくる玉子の甘み。
ふんわりとした甘みが風船のように優しくふわふわと膨らんでいく。
そして次第にスポンジが液化し、空気の様な甘みがとろりと変質。
密度感を一気に高め、濃厚な味わいとなってゆったりと喉の奥に溶け落ちていく。
この裏っかわにまぶされたザラメがまたイイ味出してて。
ガリッ・・ガリッ・・と砕けながら、伸びのいい爽やかな甘みをすっと溶かし出す。
ンまい♪
甘い甘いスゥ~~~~トな時間。
心はすっかり乙女タイム(笑)。
さて、カステラの相方と言えば”コーヒー”か”牛乳”。
と言う訳で、こんなモノを用意しました。
搾りたて生乳。
この記事のためだけにわざわざ内灘のブラウンスイス まで走って買ってきたという(笑)。
多分1L入りかな?
これ1本で540円。
なかなかのお値段です。
早速お味見。
色はまっ白白白、照りの美しい艶々した白。
グラスに顔を近づけると、ミルクのフレッシュな香りがさらりと鼻を撫でる。
味わい、濃厚。
いつも飲んでるスーパーのパック牛乳とは明らかに違うニュアンス。
”いつもの牛乳”よりも断然”カマンベールチーズ”寄りの味。
甘み控え目で、少し重たい質感。
後味に抜ける風味がなんとも独特で。
熟成したカマンベールの中心部分のトロトロの半液体部分、まさにあの味、あの感覚。
あの感じがすーっと鼻に上ってくる。
いや完全にチーズですよ、この牛乳。
ではカステラをパクリ、牛乳をぐびり。
さっと牛乳に溶けるカステラ。
甘みの伸びるスピードが断然違って。
カステラの濃密な甘みが、口の中に瞬時に行き渡る。
玉子の甘さ、ザラメの甘さ、そしてフレッシュな牛乳のみずみずしい味わい。
それらがひとつに溶け合い、さらりさらりと口の中を流れる。
いやコリャ美味いね。
ディィィィィィーーープに贅沢です!
気品高いカステラとフレッシュな搾りたて生乳。
こんな贅沢なコンビ、ちょっと店でも食えないヨ!
これは完全に大人の味。
子供には理解できんだろな、この違いは。
よし!決めた!
チビには食わさん!
食わすけど(笑)。
取りあえず250g、”大人権限”にて先行堪能。
ばっくん!ばっくん!と心行くまで独り楽しむ。
ああ・・・優越感~♪
ごちそうさまん。