最近めっきり涼しくなり、秋の気配を感じるようになってきました。
秋と言えばラーメン!
食欲の秋だからこそ、美味しく、そしてお腹いっぱい食べられます。
もちろん冬に食べるラーメンだって絶品!
寒い季節、立ちのぼる湯気をふーふー吹き払いながら食べるラーメンは最高です。
いやいや春に食べるラーメンだって負けてない!
桜咲く季節に食べるラーメンは、どこか心浮き立つ気分で楽しめます。
なんのなんの、夏のラー・・・・・・。
しつこいのでこの辺でやめときます。
「山勝角ふじ」
前から読み方が分かりませんでした。
ググって調べてみると”やましょうかどふじ”らしいですね。
ちょっと分かりにくい・・・。
先日じろうさんのブログ で紹介された「盛り」に激しくときめいて行って来ました。
二郎系ラバーの大足として、あの画像を見せられてはほっとけない!
取りあえず食券を購入。
回収に来たおねーさんにお好みを聞かれるものの、この店のルールを知らないので何を頼んでいいのか分からない。
壁を見ると麺の硬さやスープの濃さなど、調整可能な一覧が貼ってあったので、それを見ながら適当にオーダー。
でも野菜増しの部分には意味不明なドクロシールが・・・。
なんじゃありゃ?
野菜の増しは受け付けんってコトか?
よく分からんので玉ねぎだけ増す。
その後カウンターに座って改めてスマホでじろうさんのブログをチェック。
「ヤサイ増して見ました」って書いてある。
やっぱ増してもらわにゃならんらしい。
すぐにカウンターの中にいるおねーさんに言って野菜増しを追加オーダー。
そして出てきたのがコレ。
スゴッ!
標高15cm以上はある!
スカイツリーみたい(笑)。
神やぐら ならココですかさず卓上にあるタレをかけるところだけど、このお店のカウンターには醤油と酢らしきもの、あとはコショウとトウガラシしか置いてない。
この山盛りもやし・・・・どうサバくべか・・・・(汗)。
取りあえずもやしをそのままストレートでサクッと食べてみる。
・・・・・水っぽい。
やっぱ味付け必要。
削掘工事開始!!
どんぶりの中の一か所だけを集中的に掘り食べて、穴を開ける。
一心不乱に穴掘り作業!
ほどよく掘り進んだ段階で、その穴にもやしを投入。
スープをたっぷり絡めてから食べる。
美味い♪
激しい労働の後のもやしはまた格別だ!(笑)。
スープの色はやや赤みのある茶色。
表面には細かな背脂と、カツオの魚粉らしき粒が浮いている。
味わいはクリーミーでマイルド。
角のないゆったりとした柔らかな味。
過剰なしつこさのない、程よい濃さ。
後味にピリッとした辛みを感じるのは、玉ねぎ増したせいかな?
スパイス的辛みじゃなくて、新鮮野菜独特の辛み。
1本の線をピャッと引いたような、シャキッとした辛み。
この辛さ、ちょっとスープの味を邪魔してるな。
玉ねぎ増さない方がよかった・・・。
麺は中太麺。
角のある四角形の形状で、若干縮れが入っている。
もちもち感が特徴のソフトな噛み応え。
なんかこのラーメン、印象がハチバンの味噌ラーメンと似ている。
口に入れたときのまろやかさ、甘み、そして飲み込んだ後鼻の奥に抜ける味噌の風味。
麺の太さ、形状、食感も似てる。
ハチバンLOVEのオレにはかなりツボですね!
チャーシューはこのデカイやつがドン!と1枚。
食べてみると若干パサついた感じがあって、後味にツンとしたニュアンスがある。
濃厚な旨みをたっぷり詰め込んだ・・っていうようなスタイルじゃない。
ちょっと素っ気ないかな?
こうして”やましょうかどふじ”、美味しくいただきました。
ごちそうさま♪
でもねー・・・。
ちょうど写真撮影始める直前に、店内のお客さんがなぜか一斉にいなくなって、自分一人になってしまったのには参った。
独り店内でパシャパシャラーメンの撮影を始める男(←オレのコト)・・・。
怪しさ200%モード!!
他のお客さん、あんま目立ちたくないので、どうか写真撮影が終わるまでは店を出ないでください!
結構ツライんスよ(泣)。