昨日ラーメン食べたばっかなので最低2~3日は開けようかと思ってたけど、ラーメンの神様がささやきました・・・・・。
神 : くえ~~~~~~
大足 : ・・・・はい
という事で行ってきました、吟とん。
神様のお告げじゃしょーがない。
逆らえない。
仕方がない♪仕方がない♪
行かねば♪♪
「魚とんラーメン」→「ぎょうとんらーめん」と呼ぶらしい。
少なくとも店員さんの発音はそう聞こえた。
そう言えばこのラーメン、前にvivid-esseさんのブログ でも紹介されてた。
改めて読み返してみると、やっぱり「ぎょうとん」らしい。
分かりにくい~~(笑)。
まずはズルッとひとすすり・・・・。
おっ、旨いねこのスープ。
とろみの強いオイリーな液質は舌をべったりと覆い込み、旨みをじっとりと行き渡らせる。
その粘性ゆえか、口に入れて少し遅れて味が伝わってくる。
動物的な旨みと、脂性のほのかな甘みが調和したマイルドな味。
いいッスね!
ただ、なんだろ、魚介テイストは正直弱い。
「魚介」>「豚骨」ではなく、「豚骨」>「魚介」。
味の主軸はあくまで濃厚豚骨であって、魚介はアクセントとして沿う程度。
メニューには「産地厳選の煮干し、サバ節、カツオ節、アジ節を使用」・・・なんて書いてあるんだけどね。
なので魚介系バリバリのスタイルを期待して食べると、ちょっとイメージとズレがあるかも。
麺は太麺。
茹で加減は中程度ながら、しっかりとしたコシがある。
だから程よい弾力と歯ごたえが同時に楽しめ、食べててすごく心地いい。
もちろんスープとの相性もよく、濃厚スープがべっとりと絡むことで絶妙なスパイスへと変化する。
ふたつの味が互いの凹凸を補い合うようにきれいに合わさって、ひとつの味へと融合する。
美味いね!
チャーシューは吟とんご自慢の「三元豚チャーシュー」。
「三元豚(さんげんとん)」て何よ?ってググッってみたところ、3種の豚を掛け合わせた豚らしい。
それぞれの豚の特徴を併せ持ったハイブリッド豚ってことかな?
なんかよー分からんがスゴイんだろう(汗)。
着丼直後はキリッと締まった固さながら、次第にスープの熱で脂が溶け出しとろみを帯びてくる。
これまたスープ同様、柔らかな甘みに豚独特のジューシーな旨みが合わさり、野生味豊かな美味しさ。
でもなー・・・・ちょっと・・・・違うだろ・・。
大きさが。
明らかに倍くらい違う。
これちょっと違いすぎだよご主人。
こっちはこの写真のサイズを期待して注文してるんだよ。
いくらなんでもここまで違うと・・・・・まあファミレスなんかでもよくある事だけどさ。
それにメニュー写真どうみても3枚だけど、実物2枚だし。
んん~~~・・・。(しかし気の小さい大足はもちろんノークレーム)。
こよなく愛する板海苔はデカいのが3枚。
これはウレシイ♪
例によってこれでもかってくらいスープを染み込ませて一気に食べる。
うま~~~~♪
たっぷり染み込ませたスープが、海苔の味をプラスしてじゅわりと出てくる。
これがタマラン!
しかも3回楽しめるってのがイイ!
そしてこのトロトロ玉子。
いい感じで煮込まれてます。
口に入れるとゼリー状の黄身がドロリと融け出し、滋味深く柔らかな甘さを伴って舌の上に広がる。
ほんのわずかな塩味がアクセントとなって、味全体をピッと引き締める。
いや~美味いワ♪
たらふく食って満足♪満足♪
魚とんラーメン、たっぷりと堪能させていただきました!
ちなみにこの魚とんラーメン、秋限定らしいので今しか食べられない。
秋と言えばサンマか・・・・。
カツオやサバよりもサンマで出汁を取った方が秋っぽくて面白かったんじゃ???
そんなん聞いたことないけど(笑)。