2024/06/27(THURSDAY)


ジャイアンツのキャッチャー事情は大城卓三で開幕スタメンしたものの大城卓三の不調で岸田行倫がスタメンマスクを被る事となり、菅野智之が投げる時は決まって小林誠司がスタメンマスクを被っている。


大城卓三は東海大相模、東海大学出身である事から原辰徳オーナー付き特別顧問に気に入られ、昨シーズンまでは打撃も絶好調だった事から正捕手の座に座り、WBCにも出場しました。


一方、阿部監督はヘッド時代から岸田行倫のリードを買っており、今シーズンは岸田行倫を起用すると、首位に立ったり、岸田行倫は打撃も良い事から、正捕手の座に君臨するのではないかと言われておりましたが、昨シーズン優勝した阪神は坂本誠志郎と梅野隆太郎、オリックスは若月健矢と森友哉といったように、今のプロ野球はキャッチャー併用する事が加速しております。


しかし、ジャイアンツの場合、岸田行倫と小林誠司では小林誠司の打撃が物足りなく、大城卓三がリードすると勝っている試合でも逆転されたり負け試合が多い事から、阿部監督は大城卓三をファーストにコンバートしました。


小林誠司も今年で36歳になります。


そんな時、ファームで大暴れしているキャッチャーが居るとのウワサが。


山瀬慎之助かと思ったのですが、喜多隆介でした。

喜多隆介は一軍の試合にも出場した事があり、今までキャッチャー出身の監督でなかった事から、阿部慎之助以来、ジャイアンツは正捕手に苦しんでいましたが、喜多隆介が山瀬慎之助と競えば、将来のジャイアンツは明るい訳で、岸田行倫、小林誠司らからアドバイスを受ければ良き起爆剤となるかもしれません。


日ハムからトレードで移籍してきた郡拓也も居ますし、ジャイアンツのキャッチャー事情は宝の山ですが、これといった正捕手が不在なのです。


ほぼ前半戦を終えかけていますが、今シーズンは岸田行倫を筆頭に戦い抜くと思われます。


しかし、いつケガで離脱するかわかりませんので、大城卓三の打撃が復調すれば、大城卓三と喜多隆介の併用になるかもしれません。


昨日はジャイアンツは移動日で試合がお休みでしたが、中日が阪神相手に引き分けました。


セ・リーグは全球団リーグ優勝の可能性を秘めている為、どこも必死です。


こんな時こそしっかり正捕手を決めてもらい、真夏の勝負に挑んで貰いたいと思います。


最後まで読んで下さり誠にありがとうございます。