2024/06/06(THURSDAY)


ジャイアンツと言えば「電撃トレード」も伝統みたいなものですが、特にジャイアンツと日ハムの間ではトレードが多く、成功例で言えば、大田泰示と石川慎吾なんかが良い例でしょう。


大田泰示は東海大相模出身も甲子園出場経験はありませんでしたが、打撃のセンスを買われて、ドラフト会議ではソフトバンクと競合した結果、原前監督がクジを引き当てた迄は良かったのですが、いきなり松井秀喜さんの背番号55を背負わせてしまい、かなりのプレッシャーになり、ジャイアンツの一軍で4番を務めたものの開花しないまま終わりました。


しかし、日ハム移籍後はジャイアンツの呪いから解放されたかのように、打ちまくり日ハムの一軍ではクリーンアップまで務めました。


一方、石川慎吾は「ダイナマイト慎吾」の愛称で思いきりが良く、代打の切り札でホームランを量産し、2019年には横浜のエスコバーからサヨナラホームランを放ち、マジック点灯させるなどの大活躍をしました。


ジャイアンツの電撃トレードで多いのが、オープン戦途中や交流戦終了後となっています。


過去には楽天から、ウィーラー、高梨雄平など電撃トレードで移籍しジャイアンツで活躍しています。


逆に澤村拓一はジャイアンツが合わなかった為、三軍まで降格し、ロッテの香月一也と電撃トレードとなり、ロッテの抑えとなり、メジャー挑戦し、レッドソックスでも活躍しました。


本題ですが、今シーズンの目玉はすっかり球速の落ちた高橋優貴でしょう。


東京ドームのマウンドどころか二軍と三軍の往復ばかりで、三軍の実戦で社会人チーム相手に失点しているくらいです。


あの桑田二軍監督からも環境を変えた方がいい等とアドバイスを送られるまで落ちてしまった為、パ・リーグには優秀なピッチングコーチが多い事から、早くもトレードの噂が絶えません。


他にも今村信貴、山田龍聖、菊地大稀など、一軍の投手陣が安定している事から、有望な野手とのトレードを望んでいる巨人ファンも少なくありません。


ジャイアンツを出た途端に急に活躍する選手も多い事から、ファーム暮らしが続いているような選手は環境を変えて、一花咲かすのも良いかもしれません。


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