2024/04/11(THURSDAY)


ジャイアンツは一昨日、鹿児島でヤクルト戦い見事に開幕カード以来の連勝をマークした。


週末の広島戦を終えると5球団と一巡するのだが、投手陣を見てみると先発、グリフィン、メンデスの構想外は予定していなくグリフィンの代わりに堀田賢慎、メンデスの代わりに赤星優志が登板する事が決まった。


堀田賢慎は奥川恭伸の外れ1位で入団したもののトミージョン手術などが出遅れた感じはあるが、一方の奥川恭伸は肩の故障で長い間、治療に専念しており、復帰の目処が立たずにほぼヤクルト背番号11の呪いとでも言うべきか荒木大輔状態となっており、由規のように一軍のマウンドは厳しいかもしれない。


原辰徳オーナー付き特別顧問は、ドラフト会議で堀田賢慎を指名した時に、「奥川恭伸も素晴らし投手だが堀田賢慎も素晴らしい投手です」と話していたようにまさかの敗戦処理からの先発ローテ入りに期待は大きく、大城卓三のリードで合わなかったら小林誠司がマスクを被るべきだと思っている。


ファンは堀田賢慎に2桁勝利を期待しているが、現実は5勝~7勝すれば上出来だろう。


実に土曜日の広島戦が楽しみである。


一方、メンデスの穴埋めに任命された赤星優志は、既にメンデスが降板してから、3回を投げ0封にピシャリと抑えており、安定感抜群で2桁勝利が期待されるが、昨シーズンもそこそこの実績を残しているし、来週水曜日の聖地・甲子園球場での伝統の一戦では6回5安打5奪3振無失点に抑えてくれれば、波に乗れると思います。


一方、勝ちパと呼ばれている西舘勇陽、中川皓太、大勢だが、西舘勇陽はルーキーとは思えないほどの球速に安定のピッチングで不調の中川皓太と入れ替わり8回に投げるくらいの成長ぶりで、抑えの大勢は今だ無失点を貫いており、キャンプやオープン戦に出遅れたものの安定したクローザーを全うしている。


勝ちパは3試合継続しない方針から、復帰したばかりの高梨雄平やバルドナード、船迫大雅も安定感抜群でチーム防御率は、セ・リーグで2位に入るほど安定している。


投手陣は堀田賢慎が結果を出してくれれば心配はないだろう。


野手は4番の岡本和真が絶好調でホームランを量産している反面、坂本勇人がイマイチ物足りなく、きっかけを掴めば復調してくれると信じている。


他は日替わりオーダーだが、浅野翔吾が二軍に降格したものの荻尾匡也やオコエが絶好調の為、丸佳浩を休み休み起用する事ができそうだ。


今日の午後14時~入団会見が開かれる筒香嘉智は明日から即スタメンという予定で、まるで2014年にキューバから亡命したセペダのような待遇に阿部慎之助監督の期待値も高いようだ。


問題は、3番筒香嘉智、4番岡本和真、5番坂本勇人で行くのか。


それとも、3番坂本勇人、4番岡本和真、5番筒香嘉智で行くのかだが、今の段階では、坂本勇人が不調な事から岡本和真の後を打たせるのは、筒香嘉智が適しているのではないかとも囚われる。


だとすると、


9 荻尾匡也

6 門脇誠

5 坂本勇人

3 岡本和真

7 筒香嘉智

8 オコエ

2 大城卓三

4 吉川尚輝


というオーダーもおもしろいかもしれない。


荻尾匡也が打たなかったら丸佳浩を代打起用すればいいだけだし、早く秋広優人の昇格が待ち遠しい所だ。


そして、早くも移籍情報が。


日ハムが立岡宗一郎を欲しいと言っている為、交流戦前に電撃トレードがあるかもしれないという事と重信慎之介が今オフにFAでロッテに出場機会を求めて移籍するかもしれないという事だ。


重信慎之介は千葉県佐倉市出身で、長嶋茂雄さんの後輩にあたり、ジャイアンツのスーパーサブとして注目されていたが、出番が少ない為、地元のロッテに移籍するかもしれないという情報が流れています。


ロッテには石川慎吾や村田修一コーチも居ますし、である事からロッテとしては大歓迎でしょう。


一方の阪神・大山悠輔は大の巨人ファンで有名で広澤克実さん以来の遺跡があるかもしれないという事です。


今夜はとにかくスガコバで3連勝し、明日は東京ドームに帰り3タテして首位の座に立ちましょう。


最後まで読んで下さり誠にありがとうございます。