"博物館 網走監獄”の続編です。
敷地内に大型の和洋折衷の建物がありますよ。 この建物は
”教誨堂”と呼ばれています。 この建物重要文化財の指定されています。
内部は洋風の教会のような感じですね。 ここは、受刑者対して行う精神的、倫理的、宗教的な強化指導のことである。僧侶や牧師さんが受刑者に人の道を説き、更生へと導くように尽くした場所でもあるそうです。
敷地内にはこのような建物があちこちに配置されています。
これは”哨舎”で、見張所のことなんですよ。
この建物は、中央見張り所です。 重厚な建物ですね。
この建物は木造平家建、中央見張所を中心に側面から後方に放射状に建つ五つの舎房からなり、間を渡り廊下で接続しているため五翼放射状房と呼ばれている。
中央見張所は、中央八角形の哨舎を置き各舎房の渡り廊下を見通すようになっている。
ここには、226房があり、最大で700名を収容できたそうです。
奥行きは最大で70mもあるそうです。
この舎房は、明り取りに天井がガラスになっていますね。
冬場には暖房が入れられたそうですが、-20度がー10度程度になるくらいだったそうです。
この続編は明日へ!