早稲田の”大隈庭園”には銅像が3つもあった。 | メロママ&じーじの旅日記

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早稲田の”大隈庭園”の続編です。

 

久しぶりの訪問ですが、昔とちっとも変わりませんね。

だから公園や庭園はいいのかもね。  芝生の上では外国の学生さんが座って話をしていました。  

 

こちらは日本庭園の部分です。 ここは、早稲田大学創立者である大隈重信のかつての邸宅跡地ですね。

大隈庭園は天保(てんぽう)年間(1830~44年)にこの地が彦根藩井伊家・高松藩松平家の下屋敷であったときに作庭された「池泉回遊式庭園」(※)で、「近江八景」を築庭・造庭のモチーフとした大名庭園であったと言われています。明治維新後に転々と所有者が代わりましたが、1874(明治7)年に大隈重信が購入し別邸としたらしいです。

 

この建物は早稲田大学の学食があった建物かな?  前回訪問した時に、何か食べた記憶があります。

 

ここには、3つの銅像があります。  まずはこの銅像?

孔子像です。

 

孔子は中国春秋時代の学者、思想家であり、儒学の教えを最初に説いた人物です。  学問の神様かな?

2008(平成20)年6月に中華人民共和国政府から早稲田大学に寄贈されたものです。

 

2つ目は早稲田大学第4代総長の田中穗積(1876~1944年)銅像です。

 

3つ目は大隈重信夫人の大隈綾子(1850~1923年)銅像です。

どちらも彫刻家・朝倉文夫作らしいです。

 

日本庭園の中には、日本家屋が立っています。  ”完之荘”(

かんしそう)です。  実業家の小倉房蔵氏(1908年商科卒)から寄贈された建物で、その名称は氏の雅号「完之」にちなんだものです。

 

この続編は明日へ!